07/10/31 22:46:44 toKf2Ti80
人権法案とメディア
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鳩山法相の発言がキッカケで人権擁護法案の話が続きますが、お付き合い下さい。
人権擁護法案が国会で議論されていた当初は、メディアに対する規制も盛り込まれていたため、
マスコミは総力を挙げて反対し、その結果、メディア規制の部分は削って法案が作られ国会に提
出されたと記憶していますが、その後、メディアは批判の矛を収め、この法案に対して触れること
がなくなり、一部では推進の論調すらみられるようになった。結局、自分たちの権力が犯されなけ
れば、国民の人権などどうでもいいという本音が透けてみえる。
先日も、鳩山法相の「アルカイダ発言」をニュース番組で「何を言いたいのか真意がよくわかりま
せん。」とこき下ろしていたが、この発言は11月より改正される出入国管理法、難民認定法に絡
んでの発言で、いかに日本のセキュリティが甘いかを伝えるための例えとして発言したものだ、
例え話の例えの部分だけ切り取って報道すれば「何を言いたいのかよくわからない」のは当然だ
ろう。そんな情報操作、世論誘導を平気で行うマスコミは、事実を正しく報道するというマスコミの
本分を忘れてはいないだろうか?
衆議院議員 戸井田とおる