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読売新聞 7月23日付 投書
「女性に気を配る 神戸の町に感動」 東京都葛飾区在住 主婦 鶴橋登志子(43)
15年ぶりに神戸に出かけた。地下鉄に乗って感動したのは、女性専用車両が終日設定されていたことだ。
最近は首都圏の鉄道でも女性専用車両が普及したが、ラッシュ時にだけ設定するケースがほとんどだ。
比較的乗客が少ない日中であっても、女性が車内で迷惑行為に遭う可能性がある。
女性の安全を最優先に考えるこうした取り組みに拍手を送りたい。
また、駅員さんの対応の良さも印象的だった。ある駅員さんは慣れない私をわざわざ地下鉄の乗り場まで案内してくれた。
一方、女性専用車両に乗ろうとする男性に厳しく注意している駅員さんもいた。けじめのある姿勢に好感が持てた。
ある駅で下車してみるとトイレが工事中だった。聞いてみると、男性トイレの一部を改装し、女性トイレを拡大するのだと言う。
女性トイレは混んでいることが多いので、これも女性にとっては朗報だ。
阪神大震災から早12年。神戸は女性に優しい街としてよみがえっているようだ。今後ますます神戸が発展することを祈っている。