07/07/26 00:45:13 aQDiOWSI0
>>455
見出しと記事の一部を抜き出してみる。
台湾断交 誘う中国 520億支援 コスタリカ引き込む
【密使招き国交樹立】 【対中輸出額、5年前の26倍】 【次はパナマかニカラグアか…憶測も】
【残るは24カ国】 【資源外交絡み攻勢】
台湾側は今年に入って警察用車両75台を寄付。毎年、十数人の留学生を無料で受け入れてきた。
北西部には寄付で賄った「友情の橋」もかかっている。
それでも中国の資金力にはかなわなかった。台湾側は「マネーゲームだ」(呉○燮・前大陸委員会主任)
と不快感をあらわにする。
アリアス大統領はその後も「友達をつくりたければ、もっと気前よくしないと」「中国はもっと助けてくれる」
と述べ、中台の経済援助の「差」が「乗り換え」の理由だったことを示唆した。
スタニョ外相は「21世紀は中国の世紀。自由貿易協定の締結やアジア太平洋経済協力会議(APEC)
への加盟の後押しを期待する」と語る。
陳水扁総統は台湾の記者団に対応を質問され、「中国のような資金は出せない」と敗北宣言とも
取れる発言をした。台湾は相手国の国情に沿ったきめ細かな技術援助などで対抗しようとしているが
苦戦している。まして「民主主義」の価値観を掲げても何の役にも立たないという。
中国との外交戦をめぐっては、頼みの米国でも「両岸関係の改善に資することのない、ばかげたゲーム」
(ミッチェル戦略国際問題研究所上級研究員)と突き放した声が聞かれる。しかし、国際社会での存在を
何としても維持したい台湾にあきらめる道はない。
中米諸国から台湾から中国へと外交関係を切り替える動きについて、中国の秦剛副報道局長は
「世界の潮流」と言い切る。
(○は金へんに「利」の右半分)