07/08/02 20:46:16 5HaXMTP+0
小沢はジェイの操り人形かといえば、一概にそうともいえないだろう。
マスコミの風次第で勝ち負けが左右される選挙の限界をなによりもよく知っているのが小沢だ。
今回選挙で、メディア露出よりも徹底して組織固めに力を入れてきたのは小沢の実践的な脱アメリカ戦略だといっていいのではないか。
また農業の自由化は前提としつつも、補助制度で農村を守ろうとしたり、
「年金制度は既に崩壊している」との状況認識を明快に持って、次の体制をとろうとしているその姿勢は、
アメリカの攻撃をある程度、想定した上で、それにどのように対処していくか、
それなりに練られた作戦だということもできる。
(田原総一郎は小沢の農政については徹底して批判している・・)
そのあたりの小沢の用心深さもあって、マスコミも一気に民主応援というよりは、
あくまでも自民の古い体質叩き(政治とカネの問題)に懸命なのではないか。
「小沢の私は変わる」宣言とは、アメリカ一辺倒からの脱却のことだったのではないか?