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2007年6月25日毎日新聞大阪本社14版 みんなの広場
「温暖化防止に軍縮」日本主導を 無職 阿部 敏夫 75歳 (広島県海田町)
ドイツで開かれた第33回主要国首脳会議は、温室効果ガス削減について「2050年までに半減
させることを真剣に検討する」と総括した。瀕死の地球を救うには、この目標でも足りないが、ま
ずは賛意を表しておきたい。
しかし、この合意には大きな欠陥がある。イラク戦争をはじめとする武力紛争、更には軍事力
保持そのものが、温室効果ガスの排出源であることを忘れてはなるまい。戦闘訓練だけでも膨
大な石油資源が消費され、二酸化炭素の排出に拍車をかける。戦争が起きれば、惜しみなく石
油エネルギーがつぎ込まれ、温暖化加速という悲劇まで加わる。
悲しいことに各国はいまだに軍事力強化を競っている。温室効果ガス排出に歯
止めをかけるには、軍拡競争をやめさせるのが先決ではないか。軍縮が温暖化防止に直結して
いることを考えれば、軍縮は避けて通れない。
50年までに世界の軍備も半減するという目標を掲げ、来年のサミット議長国の我が国がリード
役を担って欲しい。
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軍縮を説くために、温暖化まで絡めてくるとは・・・
ググッたら130面892に「小選挙区制は首相権力の源」という投稿あり