07/06/24 11:42:38 fnz5M9gP0
6月23日 本社版
抑留の慰労品 申請しません
無職 長谷川 豊(東京都府中市 87歳)
私たち戦後強制抑留者や恩給欠格者、海外からの引き揚げ者に、国の事業として特別慰労品を贈呈中という広告が
19日朝刊に載りました。これを読み、抑留中の日々を振り返りました。
私は北海道で教員をしていた1941(昭和16)年に現役兵として入隊し、北千島のパラムシル島で終戦を迎えました。
当時のソ連軍に抑留され、極東ウラジオストクで3年余り土木作業などの重労働を強いられました。賃金は払われていません。
今回の慰労品はそんな私たちへの国からのねぎらいのようです。十数年前にも総理大臣から感謝状と銀杯を頂きました。
ですが、今更何かをもらったとしても、ウラジオストックでの重労働の埋め合わせになるとは、とても思えません。
あの労苦に対する報償として、国はこんなことしか出来ないのかと腹が立つばかりです。税の無駄遣いでもありましょう。
幸い私は健康ですが、もう年をとり、余命も長くありますまい。衣類も調度品も今ある物で充分です。
前にもらった銀杯はどこかに見えなくなってしまいました。この上にまた何かもらっても、ごみになるだけで無駄です。
今回の慰労品はとても申請出来ません。
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国があなた達の労苦を思ってのことをそんな言い方すること無いでしょ
そもそもその労苦の最大の責任はソ連にあるわけだし
個人的にはもらう側の人間が「もっと良いモンくれ」って言うのは浅ましいと思う。
>税の無駄遣いでもありましょう。
確かにこんなやつに慰労品なんかくれてやるのはまさに税の無駄遣い
こんなのまさにチラシの裏に書いとけって感じだが…