07/06/13 13:25:59 +2bYKcR10
>>337
朝日東北版
特攻隊の犠牲 美化は許せぬ
会社員 浅田洋治(千葉県松戸市 65歳)
2日の声欄に石原東京都知事の製作総指揮した映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」について、
「一番大切なものは平和だと訴えかけている」とありました。
石原知事の日頃の言動に批判的な私は、あの石原氏がどのように平和を訴えようとしているのかと、
半ば期待を持って5月末、見ました。しかし、期待は完全に打ち砕かれました。
特攻隊で死んだ多数の若者たちが蛍になって帰ってくるシーンがありました。
「どんな戦争であっても、国や郷土のために命を捨てるのは美しいこと」と言いたいのでしょう。
爆弾を積んで敵の船艦(原文ママ)に体当たりし、自爆する。この行為を強制された若者の苦しみや
悲しみを、何か意味のあるすばらしいことのように描くこの映画のどこが平和を訴えているのでしょうか。
上映途中から怒りと危機感さえわき上がってきました。
以前、私は野坂昭如原作のアニメ「火垂るの墓」を見ました。戦災で両親も家も失い、たった一人の
幼い妹も栄養失調で亡くした少年。火葬した妹の上を蛍が飛ぶシーンに、戦争の悲惨さ、反戦の気持ちを
強く感じさせられました。
同じように蛍が出てきましたが、その違いに深く考えるものがありました。
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反戦だとか何とか、結局反石原のバイアスかかったこの人個人の感想でしかないし。
死んだ特攻隊員がホタルになって帰ってくるというのは原作にもあるはずだが、
ではサヨクが散々利用してきたはずの鳥浜トメさんは危険な軍国主義者なのか?
朝日新聞社協賛の「ホタル」を見たら何と言うのかね。