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森が犯罪被害者の処遇についての対談をしているという「週刊金曜日」借りてきた。
「週刊金曜日」5月11日号
【激論!】藤井誠二VS.森達也 「殺された側の論理」が突きつけるもの
最近、犯罪被害者遺族への取材をまとめて「殺された側の論理」を刊行した藤井誠二と
森の対談だが、しょっぱなから森は、普段の主張と矛盾することを平気でのたまう
僕が死刑に興味を持ったきっかけは、死刑囚との出会いでした。三年ほど前に、オウムの
岡崎(現在は宮前)一明確定囚に面会に行きました。坂本弁護士事件の実行犯の一人。
やはり冷血な男なのだろうかという思いも少しだけありました。でも会ってみれば、当たり前
だけど善意あふれる普通の人です。面会や手紙のやり取りの限りでは十分に罪を悔いている。
「この人を吊るすことが何になるのかな。僕らはそれによって何を得て、何を失うのだろう。
そもそも死刑って何だろう」と考えました。
被害者に同情して死刑を容認する意見には、感情に呑まれるなとか言ってるくせに、モロに感情で
死刑に疑問を呈す森。それに続いてさらに頓珍漢なことを言い出す。
調べれば調べるほど、死刑というシステムが「不可視の領域」に置かれていることを実感します。
一般のレベルで言えば、執行が絞首なのか電気椅子なのかもよくわかっていない人が大半です。
何を根拠にこんなことを言っているのか謎。いまどき、日本で死刑が電気椅子で行われているなんて
思ってる奴がいるのか?まあ、森は自分が知らなかったことは世間も知らないはずだと思い込む癖があるんだけど。