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23日 朝日新聞 東京版
古い日付選ぶ買い方すてき 主婦 山崎正江(東京都調布市 56歳)
不二家など消費・期限切れの食品を使用した食品会社がずっと話題になっている。他にもあるの
ではないかと、消費者としては不安を覚えずにはいられない。だが、最近、消費期限切れについて
考えさせられることがあった。
というのも、札幌の大学に通う娘が、こんなことを言ったからだ。「私は、今日明日中に食べら
れるものなら、期限切れでない限り日付の古い方を買う」
「えっ?」と私は一瞬、耳を疑った。私の場合、パンや牛乳をはじめ、その日のうちに食べる生
鮮食料品の類も消費。期限切れができるだけ先のものを選んでいる。それが賢い主婦の買い物だと
自負していたので、娘の言葉は目からウロコの思いだった。
確かに、だれもが彼女のように、次の人のことを考えて買い物すれば、売り場から期限切れで処
分される食品は減るのではないか。広い視野に立ち、周りのことを考えて行動する若い世代に、最
近は教えられることもある。