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浅野史郎氏、ブーメランで自爆か 2007/03/08
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浅野氏が4月8日に手に入れるのは都知事の座ではなく、最悪の宮城県知事
のレッテルではないだろうか。
浅野氏が都知事選を制するための絶対条件は、彼の宮城県知事時代の実績
が総括される前にイメージ先行の選挙活動で投票日を迎えることだろう。
彼の宮城県政は6500億円の大借金を作ったり、福祉を全国最悪レベル(社
会福祉費は全国28位から43位に、児童福祉費は22位から41位)に落とした
り、もうどうしようもないものだった。最悪の県政を行いながら退職金は
1億5千万円満額で受け取り、しかも退職後天下りで社会福祉協議会会長に
おさまり、非常勤ながら月に103万の報酬を受け取っているというのだから、
もはや開いた口がふさがらない。
浅野氏ができるだけ出馬を遅らせることは、過去が総括されないためにも
生命線だったはずだ。しかし民主党とのからみであまりに早いタイミング
で出馬表明をせざるをえない状況に追い込まれてしまった。
田舎知事の失政は宮城県では非難されたかもしれないが、国民的関心には
ならなかった。国民は浅野氏を情報開示に積極的な知事としてしか認識し
ていなかった。ところが都知事候補となると、そうは問屋がおろさない。
浅野氏はオリンピック招致を見直すというが、その理由として災害対策と
か治安とかもっと喫緊な課題があるのではないかといっていた。しかし
浅野氏は宮城県で震度6の地震があった際、ブラジル外遊から戻らず県民の
集中砲火を浴びた人物である。また宮城県は暴走族日本一(県民の0.48%が
暴走族)と治安最悪だが、警察と無用な衝突を繰り返していたように思わ
れる。先にやることがあるのではないかということだ。
彼がオリンピックより優先すべきといった事柄は、彼が宮城県知事時代に
一番失敗した事柄だったのだから笑わせてくれる。
浅野氏はこれから石原都政をより先鋭的に批判することになろうが、すべ
てブーメランのように自分にかえってくるだろう。浅野氏は自分の投げる
ブーメランがすべて自分に突き刺さって、自爆死するのではないだろうか。
浅野氏にとってこれからの1ヶ月はあまりに長い1ヵ月になるのではないか。