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ストーカー、盗難防止用GPSを女性の車にこっそり設置
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長野県内でストーカー行為をしたとして逮捕、起訴された男が、全地球測位システム(GPS)を使った位置情報提供サービスを悪用して
女性の行動を監視し、つきまとっていたことが、安曇野署の調べでわかった。
専用装置を女性の車に取り付け、数千回にわたって位置を確認しながら、女性が立ち寄る食料品店などに繰り返し出没していたという。
男は、ストーカー規制法違反の罪で起訴された同県松本市里山辺、派遣社員吉原孝夫被告(32)。起訴状などによると、
吉原被告は今年2月、顔見知りで県内在住の無職女性(23)に対してつきまとい行為をしたとして、同法に基づく警告を受けたのに、
5月8日午後、安曇野市内に出かけた女性を待ち伏せるなどした。
ふだん行かない場所に吉原被告が現れたのを不審に思った女性が、同署に相談。同署が調べたところ、後部バンパーの裏に粘着テープで
張り付けられている大手警備会社提供の自動車盗難防止用の装置(縦約8センチ、横約4センチ、厚さ約2センチ)が見つかった。
その後の捜査で、吉原被告が4月下旬から、同社に加入料5250円と利用料945円(月額)を支払ってサービスを受けていたことが判明した。
契約した会社は身元確認などを行っていたが、「ストーカーで警告を受けた人物とは分からなかった」としている。
同様のサービスは複数の会社が手がけており、盗難防止や子どもの安全対策用として全国で36万個以上が利用されている。
2007年10月3日14時35分