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中山成彬前国土交通大臣が、日教組(日本教職員組合)が日本の教育に及ぼした害悪
を批判し、舌禍事件として騒がれた。中山氏は政治信念を貫いて日教組批判を撤回せず大臣を辞め、堂々
と自らの責任をとった。その出処進退は九州男子らしく見事である。
中山氏の日教組批判は、表現はちょっと粗いものの、国民の大多数が日教組に対して
内心で抱く気持ちを代弁したものだ。もちろん、文部科学省(旧文部省)も悪いが、
日教組は教育現場で半世紀にわたり、子供の教育よりイデオロギー闘争を優先させ、初
等・中等公立学校教育を今日のような荒廃に陥れた。明らかな日教組の弊害である。
反体制的な自虐史観、日の丸・君が代反対、全国学力テスト反対、デモ・座り込みな
どの校外での政治活動優先…など、中山氏が指摘した通りではないか。
日教組関係者は、道徳教育は反対ではないという。しかし彼らが半世紀にわたり、道
徳教育の導入に時には集団暴力で、時には陰湿な抵抗運動で反対し続け、児童・生徒た
ちの公共心やモラル、愛国心の低下をもたらしたこと、これまた歴史的事実である。
日教組が文科省との協調に路線転換したのは1995年。だが、公共心、愛国心、道徳
教育を謳(うた)った一昨年の教育基本法改正を「改悪」といっているではないか。
■ソース(iza・産経新聞)
URLリンク(www.iza.ne.jp)