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■7.「30万人虐殺」説の出所■
もう一つ、もっと高度な国際プロパガンダのテクニックを紹
介しておこう。日本軍が南京占領時に30万人の虐殺をしたと
いう「南京大虐殺」説が今も中国政府の公式見解になっている
が、それを世界に最初に知らせたとして有名になったのが、マ
ンチェスター・ガーディアン紙の特派員として、事件当時南京
にいたオーストラリア人記者H・J・ティンパーリーによる
「戦争とは何か-中国における日本軍のテロ行為」である。
その第一頁にティンパーリーは「華中の戦争だけでも、中国
軍の死傷者は、少なくとも30万人になり、一般市民の死傷者
も同じくらいであった」と書いた。スノーもこれを下敷きにし
て「アジアの戦争」で「上海・南京間の進撃中に、30万人の
人民が日本軍に殺されたと見られているが、これは中国軍の受
けた死傷者とほぼ同じくらいであった」と述べた。