06/03/04 01:24:44 TeIjNL0m
13時30分、開廷。
あちら側の中心人物、この前の選挙で自民党の議員となられた稲田朋美先生もいらっしゃいました。
まず向こう側の「どうして控訴したのか」という主張を行なうのですが、
裁判長が「不適切な部分があるのでそこは陳述しないでください」と稲田に指示。
稲田が抗弁し、「どうしてですか」と反問するも
「それは言わなくてもわかるでしょう」と返され、
さらに稲田先生は憮然とした表情でブツブツと文句を言っておりました。
その不適切な部分というのは、以下の部分です。
「良識ある日本人であるなら『日本刀で100人以上の中国人を斬り殺す』などということが
いかに荒唐無稽な作り話であるかを一瞬にして見抜くことができるはずであるが、
原審の裁判官らはその荒唐無稽さが理解できないくらい目が曇っているのか、
それとも(中略)政治的に判断した結果なのか、結果としてきわめて理不尽な結論を出した」
これじゃあ裁判所も怒るでせうね(笑
ところが、稲田先生は冒頭に「遺憾だ」と抗議し、裁判長の指示にしたがわず上の部分を朗々と朗読。
証人採用の求めに対してはコチラ側の弁護士が「必要ない」と主張。
裁判長が「合議する」といって、いったん退廷。その結果がどう出るか、心臓をドキドキさせつつ
待っておりました。5分ほどだったか、裁判長が出てきた。口を開く。
「証人の申請は、すべて採用しません。以上で弁論を終結し、結審します」
コチラ側の支援者の「よーし」という掛け声とともに、
つくる会の理事でもある高池勝彦弁護士がすかさず「裁判長を忌避します!」というが、時すでに遅し。
あれは「結審します」という前に言わないとダメなのですね。トロイぞ、高池!(笑
裁判長が「結審後の忌避ということになりますが、いいんですか」と確認し、裁判は終了。
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