08/04/30 17:34:44 Do8QZB410
4月29日 南風録
これも穴の多い文章で、お気の毒だが、どこからでも攻められる。
催しは”既成” ではなかったかも知れないが、記者の言葉は ”既成” の「胸を打たれた」である。
「胸を打たれた」 は「感動した」の意味であろうが、その”感動”が読んでいて少しも伝わってこない。
既成のことばの一言で ”感動” を伝えようとするのはどだい無理な話である。空疎に響いて却って
逆効果である。
「~結実したように見える。」 とあるが、読んでいる方はまるでそのように見えない。
「大声コンテスト」 と 「歴史を含めて鹿児島のことを知ること」 がどうしても結びつかない。
これは説明の必要もない。一言で片付けよう 、『 牽強付会 』。
落語会と聞いたら、私なら、出演者と木戸銭がまず関心事となるのであるが、ここにあるのは”落語会”
という言葉だけである。それが具体的にどういう類のものなのか示して欲しかった。
「発展する可能性を秘める」 とあるが、実体が判らないのでは読者にはなんとも言いようがない。
最後の一文は全く根拠が示されていないただの言い放しである。
こういう文章を真に受ける素朴な読者はそれ程多くないとは思うが、将来のことに関してあまり断定的な
書き方はなさらない方がいいのでは?