05/10/19 12:21:59 o6Npis/L
欧米の主要紙は18日、小泉首相の靖国神社参拝に関する記事を掲載、
日中関係の悪化に懸念を示した。
米ニューヨーク・タイムズは「無意味な挑発」と題した社説で「総選挙で
改革者として印象を与えた首相が今回は、日本の軍国主義の最悪の伝統
を公然と奉じる態度を示した」と批判。「中国が日本の重要な経済パートナー
となろうとしている時期に、周辺諸国に過去の悪夢を思い出させることは
誤っている」と指摘した。
米ワシントン・ポストは「参拝は東アジアで日本を孤立させる」との専門家
のコメントを載せた。
仏ルモンドは小泉首相が「心の問題に他人が干渉すべきでない」と発言
しながら、国会答弁で極東国際軍事裁判の判決の有効性を認めていること
などを紹介。「日中の外交関係は最も悪い状態にある」と解説した。