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本社に抗議電話相次ぐ
1989年(平成元年)5月16日火曜日 朝日新聞 朝刊3面
朝日新聞社には十五日、抗議の電話が多数寄せられた。
全国四本社にかかった電話の本数は、同日午後十時までに合計三百本を超えた。
電話の主な内容は、「長年信頼していたのに裏切られた思い」との怒りや、「自然保護に力を入れた報道姿勢に共感していただけに本当に残念」との苦言がほとんど。
沖縄の那覇支局には、北海道、東京、四国など全国から電話があった。
新石垣空港建設反対など自然保護運動を進めている人たちからは「本当とは信じられない」との不信、空港建設推進の立場の人たちからは「紙面でずいぶん厳しいことを書いていたのに、どういうことか」との非難の声もあった。
また、「社内でしっかり反省し、厳正に処分して二度とこのようなことが起きないようにしてほしい」などの注文も相次いだ。
産経も見習えよ(藁