05/07/18 22:29:15 ttAg5GFF
毎日とTBS(東京放送)、MBS(毎日放送)とは、資本上の関係はほとんどない。
ただ、お互いにグループという意識はあって、選挙時などは、TBSと毎日新聞で、
本部を立ち上げ、協力している。また、役員をお互いに交換し合っていて、人事交流
もそれなりにある。毎日新聞がTBS,並びにMBSの株を売ったのは、倒産よりも前の話で、
TBS側の意向が強かったと言われている。つまり、TBSが新聞社の傘下になって、
日テレやテレ朝、テレ東の様に、新聞社の出先機関的、すなわち、天下りの受け入れ先的
な機関になり、新聞社に頭が上がらない状況になるのを嫌がったため。毎日新聞はそのことに
同意して株を売った。毎日新聞が倒産した時に、毎日新聞を救ったのは、銀行でもなければ、電通
でもない。政治力である。毎日新聞の前社長(現相談役)は、前官房長官福田康夫の妹と結婚している。
つまり、元総理の福田赳夫の娘と結婚しているということ。また、自民党前幹事長の安部晋三の父、安部晋太郎は、
元毎日新聞の記者。毎日新聞の歴代の社長には、首相経験者が二人もいる。
原敬と加藤孝明。また、現在はテレビでお馴染みの三宅久之氏は、元毎日新聞の政治部長で、
中曽根元総理のブレーンである。このように、毎日新聞は、政治家とのつながりが、強いので
潰れても政治がどうにかする。毎日新聞社員にも政治家の血縁者が多数存在する。
たぶん、毎日新聞に限らず、NHKや朝日、読売などもそうだと思うが、日本の大手マスメディアは、
政治家との関係において、一般人の想像をはるかに超えた、強いつながりを持っていて、
本当に潰れて、無くなってしまうということは、考えにくい。あらゆる手段を使って、
政治力によって存続する。