07/08/26 23:13:56 ocSu7ySG0
新聞の販売店の販売員、拡張団員が頻繁に犯罪を起こす状況の背景は
朝日などが社説で
さかんに叫んでいる「非正規雇用」の問題にジャストフィットするだろう。
朝日の社説風に書けば、
もちろん犯罪を起こすことは許されるべきことではないが、
低賃金、劣悪な業務環境、取引、契約関係ということで
立場が新聞社本社から保証されてるわけでもない、
彼らのそういう事情から生じる金銭上の問題や、精神的圧迫も
考慮に入れてやらねばならない、
ということになる。
本社社員と、実質下請け(販売店)あるいは実質派遣(拡張団員)の
賃金、職場環境の格差、
もはや新聞社からすれば新聞を売ることよりも発行部数を確保して
広告収入を得ることが目的であるから、
そのための契約数を増やすだけすればいい、ということから生じた
弱者使い捨て、表に出ない限り暴挙容認の販売体質。
いみじくも、朝日がつねづね批判している
日本の事業構造の部分を朝日は自分で実践しているわけで、
これは社会にはそういう部分も必要だということを
朝日新聞が自ら証明していることになっている。
と言うより、日本の新聞業界は真っ先に
そういう格差業態を突っ走っていたわけだが。
いっそのこと新聞の勧誘、販売は本社の販売局の直営、
拡張団員は正社員として雇ったらどうだろう。