10/03/12 11:25:46
○強制わいせつ:地検支部事務官を逮捕…容疑否認 茨城県警
茨城県警土浦署は24日、水戸地検土浦支部検察事務官の桜井博容疑者(31)=同県竜ケ崎市佐貫=を強制わいせつ容疑で逮捕した。
容疑は5月12日正午ごろ、同県土浦市港町の市道を自転車を押して歩いていた無職女性(23)に後ろから近づいて腕をつかみ、わきの駐車場に引き込んだ上、胸を触るなどした疑いがある。
同署によると「無理にはやっていない」と容疑を否認しているという。
水戸地検によると、桜井容疑者は04年4月に採用。07年4月から土浦支部に勤務し、検察官の仕事を補佐していた。
勤務態度に問題はなく、まじめだったという。
桜井容疑者はこの日、4月にあった当直勤務の振り替え休日を午後に取り、午前は年休をあて、終日休みだった。
その後、6月10~24日にのどの手術のため休暇を取った以外は通常通り働いていたという。
水戸地検の山下輝年次席検事は「逮捕は誠に遺憾で、被害者をはじめ関係者に多大な迷惑をかけた。
職員の指導を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
○強制わいせつ:地検支部事務官、不起訴処分に 被害者が告訴取り下げ /茨城
水戸地検土浦支部の桜井博検察事務官(31)=竜ケ崎市佐貫=が土浦署に強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、水戸地検は14日、桜井事務官を不起訴処分にした。
被害者の女性との示談が成立し、告訴が取り下げられたため。
水戸地検の山下輝年次席検事は「嫌疑不十分による不起訴とは異なる。調査の上、処分を検討している」と話した。
逮捕容疑は、桜井事務官は5月12日正午ごろ、土浦市港町の市道を自転車を押して歩いていた女性(23)を駐車場に連れ込み、抱きつくなどしたとしていた。聞き込み捜査を経て先月24日、逮捕された。
○検察事務官の強制わいせつ:不起訴の事務官退職 地検、停職1月の処分 /茨城
水戸地検土浦支部の桜井博(31)=竜ケ崎市佐貫=が土浦署に強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、水戸地検は17日、桜井事務官を停職1月の懲戒処分を決めた。
桜井事務官は17日付で依願退職した。
桜井事務官は5月に土浦市港町で女性に抱きつくなどしたとして逮捕されたが、女性と示談して告訴が取り下げされ、不起訴処分となっていた。
山下輝年次席検事は「国民の信頼を失ったことに対して深くおわびしたい」とコメントした。