09/12/06 09:53:47
シャッター商店街のこと
今日も朝から商店主をあざ笑うかのような書き込みがあった。これは商店従事者だけの
問題ではない事が何故わからないのだろう。今星野議員がそのシャッターを開けようと
努力している。会派の解消の件は納得出来ないものだったが、彼の実践的行動は大変
すばらしい事だと思う。市民は知らなければならない。閉ざされたシャッターの中に桐生の
文化と歴史が同時に閉じこめられてしまっていることを。今朝の書き込みに「一銭の得に
もならない貧相なイベントで達成感を得ようとするのはやめましょう!」とあった。
その通りかも知れない。ところがそれが今の桐生市の文化水準だと言うことを自覚しなけ
ればならない。 各地の伝統的な祭りを完成させ支えてきたのはまさに彼らであった。
町人の生活そのものが桐生の文化を担ってきたのだ。今は貧相なイベントしか出来ないと
言う。それを笑うことは自らの市民の一人としての責任を放棄することではないのか?
便利だけを追い求め、文化を否定した生活に子供達の未来はない。 (高)