【栃木県】那珂川町役場at KOUMU
【栃木県】那珂川町役場 - 暇つぶし2ch1:非公開@個人情報保護のため
09/09/24 03:49:53
福岡県ではありません

2:非公開@個人情報保護のため
09/09/24 04:39:55
県南でいうところの都賀町くらいマイナーな町ですよね?

3:非公開@個人情報保護のため
09/09/24 09:18:09
イノシシ

4:非公開@個人情報保護のため
09/09/24 09:47:01
町長選
投票日 平成21年11月 1日(日)
告示日 平成21年10月27日(火)

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09/09/25 19:51:48
広重美術館

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09/09/26 04:03:08
また竹子スレか

7:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 11:39:35
なんちゃって文人生活をしていて驚いた日常を書き留めました。

異文化理解

目 録

Episode 19 「朝マック」
Episode 18 「マナーモード鉄則」
Episode 17 「チャルメラ」
Episode 16 「国勢調査」
Episode 15 「窯の蓋」
Episode 14 「結婚式」
Episode 13 「連絡放送」
Episode 12 「桃源郷の鍵事情、三題」
Episode 11 「玄米の理想と現実」
Episode 10 「郵便局の怪、二題」
Episode 9 「竹子、新聞に載るの巻」
Episode 8 「町歌」
Episode 7 「そのほかの肉」
Episode 6 「鹿肉」
Episode 5 「電話に関すること、二題」
Episode 4 「お茶畑で」
Episode 3 「お茶?」
Episode 2 「和箪笥」
Episode 1 「宮様のお成り」

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09/09/26 11:41:12
↓ New Episode ↓

Episode 20 「ハーレー会」

 冬のあるのどかな日曜の午前中、職場の駐車場でもの凄いエンジン音がした。
暴走族か?と思って恐る恐る覗いてみると、大きなハーレーが4台停まっている。
乗っているのは革ジャンに身を包んだヘルメット姿の男達。
 ホントに暴走族? と思っていると、なんと4人のうちの1人は、職場の総務課長
(注:一般職員の最高峰)だった(爆)。
 どうやらこの町にはハーレーが7台ほどあって、その愛好者達が「ハーレー会」と
いうものを作っているらしい。今日はこの駐車場に集合して隣県までツーリングの予
定らしい。
 ハーレーでのツーリングのコツは、ゆっくり走ること。一番の目的は見せびらかす
ことだから(笑)。
 けたたましい爆音とともに出発した彼ら、午後3時過ぎにはその音とともに戻って
きた。夕方は目が利かなくなるかららしい(笑)。
 いやぁ実にマナーに則った走り屋軍団だこと、と、お土産の変わり大福を食べなが
ら関心する私であった。

 



9:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 11:42:48
Episode 19 「朝マック」

 仕事で、朝の9時15分にJRの駅(隣の隣の隣町)まで人を迎えに行った。
 早めに出たので、8時30分には着いてしまった。
 仕方がないので、時間が来るまで国道沿いのファーストフードで時間を潰そうと思ったら、
 マックも、
 ケンタも、
 モスも、
 開いてなかった。

p.s. もしかしてこのあたりの人は「朝マック」という言葉を知らないのかとハラハラしたが、
マックは9時に開くらしい。朝マック限定1時間。なんか貴重だな。

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09/09/26 11:44:08
Episode 18 「マナーモード鉄則」

 桃源郷で使える携帯は、DOCOMO、TU-KA、IDOである(竹子調べ)。J-PHONEは時計と化す。
PHSはもってのほかだ。そしてTU-KAとIDOは奥地へ行くとアウトらしい。そんな訳で、町民の多く
はDOCOMOを保有している。
 いや、別に種類が問題なのではない。
 すごく個人的な見解なのだが、携帯電話というものは、仕事中は電源を切るか、マナーモードにし
て音が鳴らないようにするのがマナーだと思っていた。営業やお偉いさんならともかく、事務職の平
で、しかも仕事に携帯を使っていないのだから、それが当然だと思っていた。窓口があったりすると
ころは余計だ。そして、多分、桃源郷のほとんどの職場はそうしているだろう。そう信じる。
 だから、この話は私の職場だけに特有の現象だと思う。そう信じる。
 私の職場では、携帯が鳴り放題だ。受付の女性方の携帯が本人の居ない事務室で鳴っても、誰も何
も言わない。何か言う権限は事務方の上司Kさんが持っているはずだが、彼も自分の携帯を鳴らす人
なので、特に何も言わない。きっとKさんは優しいのだ。
 そう、上司Kさんは優しい。だから、携帯が鳴ると誰の携帯が鳴ってるか探ろうとする。受付の女
性方には既婚者も居るから、子供に万一のことがあっての電話かもしれない……Kさんはそう考えて
いるに違いない。そして鳴り終わるまで待ってから、電話を持ち主の居る受付まで届ける。鳴ったま
まで持っていくと、受付の仕事に差し障るからだ。そういう些細なことにもちゃんと配慮するのであ
る。そしてしばしば、待ち受け画面に表示された着信相手までも読み上げてくれる。更に、携帯がバ
ッグに入っている時は、バッグから出してまで届けてくれる。
 だから、私は絶対、絶対、絶対マナーモードにすることを忘れない。たとえ職場が携帯解禁であっ
ても。優しい上司Kさんの手を、これ以上煩わせてはいけないから。私の鞄の中はごちゃごちゃだし、
着信相手を読み上げられたらたまったもんじゃない。

11:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 12:51:26
Episode 17 「チャルメラ」

桃源郷のチャルメラって、出前制なんだ…………。

p.s. 携帯持ってて、電話すると来てくれるの。 


Episode 16 「国勢調査」

 飯島直子がブラウン管の向こうでほほえむ。今年は5年に一度の国勢調査です。10月9日
までです。調査員がお宅まで回収に参ります。ご協力よろしくお願いします。とかなんとか。
 今年が5年に一度の国勢調査だってことは、4月くらいから知っていた。国勢調査のマスコ
ットキャラクターにしては意味不明な赤ちゃんのシールが、職場で大量に配られたからだ。5
年前、私は家族と一緒に暮らしていた。自分が国勢調査用紙をもらうのは今回が初めてとなる。
故に国勢調査の実体は全く知らなかった。ともあれ、アンケート類の好きな私は実は結構楽し
みにしていた。
 9月も半ばとなると、ネット上でも国勢調査の話題が出始めた。やれうちにも来ただの(当
たり前だが)、届けに来たのに居留守しただの、やんややんや。しかし小竹庵に調査用紙は一
向に届かないのである。はじめはのうちは、桃源郷は田舎だし時差があるんだろうと呑気に様
子を窺っていた。しかし、回収開始日の10月1日がすぐそこに迫っても状況は変わらなかっ
た。なんてすごい時差だろうと思っていると、職場の後輩はもうとっくにもらったと言う。ネ
ットでの話では、住民票にかかわらず一戸一戸に配られると言う(そもそも私はちゃんと住民
票を移している)。さすがの私もちょっと焦った。何故だ、何故うちには来ないのだ。もしか
して小竹庵の周りだけ日本じゃないのか? 私は日本人じゃなかったのか??
 それから本格的に友人その他に探りをいれて、私は初めて知るのである、調査用紙は手渡し
されるってことを。



12:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 12:53:00
 これでちょっと分かった気がした。私は日中は仕事しててお天道様の上ってる間に帰ること
は滅多にないし、休日は実家に帰っているしで、ヒトの活動する時間には小竹庵に居ないのだ。
おそらく国勢調査員が小竹庵に来るときは必ず留守なのだろう。それにしたって、宅急便の不
在者通知のように「訪ねましたがお留守でした」紙を残してくれてもいいものを。それとも、
何か? 小竹庵は空き家だと思われてるのか? そうか、だからNHKが一度も受信料の請求
に来ないのか。
 まあいい。国勢調査を書かなかったからって私が死ぬ訳じゃない。それに、用紙をもらった
のに書かないのは罪だが、用紙が来ないのだから私にはなんの非もない。
 国勢調査の締め切り日10月9日が近づいたある日、私は上司であり役場職員であるGさん
にふとこぼしてみた。
「私、国勢調査の用紙もらってないんですよねー」
 すると、Gさんの反応は意外なほど大きかった。
「なんで??」
 なんでと聞かれても、私は首をひねるしかない。
「さあ。でももう締め切りだし、あれって書かないからってどうってことないですよね」
 するとGさんは語気を強めて言った。
「駄目だ駄目だ、役場行けばもらえっから、書かないと」
「??? なんでですか?」
「あれは人口を割り出すのに影響があるんだ」
「人口って(笑)。私一人くらい人口数から抜けたってどうってことないでしょ」
「駄目だよ、そろそろN町に抜かれそうなんだから」

 ……かくして、締め切り翌日(!)、役場総務課から直々に用紙をいただいた。そして、記入例
を見ることなく、私はその場でマークシートに色を差し、即日提出した。
 こうして桃源郷の人口は守られた。めでたしめでたし(いいのか?)。

p.s. 私が用紙を貰えなかったのは、自治会に入ってないからかもしれない。実家担当の調査員さ
んは自治会長さんだったし。

13:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 12:54:56
Episode 15 「窯の蓋」

 8月1日の出来事。職場の掃除に来てくれているおばさんがお饅頭を差し入れてくれた。
 事務所に持って帰ると、事務方の先輩とバイトの子もそれぞれお饅頭を持ってきていた。
 なんだこの現象は。すごい偶然の一致だ。
 ……と思ったら、やはり偶然ではなかった。どうやらお盆の一行事のようで、「かまの
ふた」と言うんだそうだ。ご先祖様があの世の釜の蓋を開けて帰ってこられるように、お
饅頭を作って(買ってくる家も多いみたいだけど)お供えするんだそうだ。で、子孫たち
が蓋を開けるわけじゃないんだけど、ついでに子孫たちもいただくそうだ。
 私の実家でもお盆はあるけど、そういう風習は初めて耳にした。私が知らないだけかと
思って母に聞いてみたけど、やはり知らないそうだ。
 ところで、窯のあるあの世って……やっぱり地獄なのだろうか。

14:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 13:11:30
Episode 14 「結婚式」

 冠婚葬祭の儀式というのは地域色がより濃く現れる場面かもしれない。余所者でもある程度
桃源郷に住んでいれば結婚式に招待されることも何度か出てくる。私は2度ほど出席したが、
そのうちの一つをここにレポートしようかと思う。
 結論から言えば、このあたりの結婚式って、名古屋の次くらいに盛大かも知れない。
 私が浦和で育んだ結婚式感は以下のようなものである。まず人数はだいたい60名ほど、円
卓が8つくらい並ぶ会場で行われる。新郎が有名企業に勤めていたりすると役員ばかりが参加
者に名を連ね、あとは両者のご親戚で、友人はというと新郎/新婦と本当に親しい「親友」の
みが各1テーブルを占める程度だ。だから逆に、呼ばれた友人は新郎/新婦にとって特別な存
在なのだ。
 さて、桃源郷で私を招待してくれたのは、職場の同じ課の男の子だった。同じ課だから会話
くらいは交わすけれど、個人的な交流は全くなかった。この場合は友人としてでなく同僚とし
て呼ばれたのだろうが、招待状を貰った時は結構びっくりした。私ごときが呼ばれてるんじゃ
相当の人に声がかかってるんだろうなあ、なんてぼんやり考えていた。
 果たして、その憶測は当たっていた。


15:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 13:13:25
 式場は桃源郷から20kmほど離れた某市にあった。会場までは自由に向かえばいいのだが、
桃源郷から来る人達のために送迎用のマイクロバスが出た。マイクロバス。お酒飲むからね、
自分じゃ運転して来れないよね。でも、式の前から教育長とか収入役とかと顔を合わせて、同
じバスで行くのは、なんかね。私は幸いにして知人の車に便乗して会場へ向かった。
 受付を済ませ、手渡された席次表を開き、私は愕然とした。テーブルが円卓じゃなかったの
だ。長ーい棒テーブルが三列(中間に往来用の通路が横切り、区分としては6ブロック)、そ
こにびっしりと参列者の名前がひしめいている。いくら探しても自分の名前が見つからない。
やっと見つけて会場に入ると、今度は会場が広すぎて自分の席が見つからない。そして会場に
いる顔ぶれを見ると、ほとんどが新郎新婦の職場である役場の人達ではないか。まるで役場ご
とココに引っ越してきたかのような光景だ。役場は異動の激しいところだが、どうやら新郎は、
これまで在籍していた課で一緒だった人間全てを招待したらしい。多分全職員の3分の2くら
いは居た。
 招待者の総勢約260人。永遠に伸びる三列の棒テーブルに座る260人。テーブルを越え
て杓をし合う人達。酔っぱらって違う列のテーブルの女の子をからかいに来るオジサン。なん
か、私的には、もう結婚式という感じがしなかった。芸能界の大忘年会とか、大学の謝恩会と
か、そういう雰囲気に近かった。
 そうだ、ちょっと不思議というか、聞きたかったんだけど、どこの土地でも結婚式には首長
が出席するものなのだろうか(役場職員だからだろうか)。そして式の中で、首長自らが新郎
新婦に記念品を渡したりするのものだろうか。なんで首長がそんなことをするのだろうか。人
口が増えるからだろうか。

16:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 13:22:59
Episode 13 「連絡放送」

 この町に隠居してまだ日の浅い頃、当時WOWWOWで放映していたサッカーセリエA
の試合を見るために、私はCATVに加入した(Episode 4参照)。その時、テレビ用の
コンバータの他にもう一つ、頼んだ憶えのない何か箱形のキカイが支給された。
 さて問題です。このキカイは一体なんでしょうか。
 この町の産業の大半は農業で(多分)、ほとんどの住民は日中は畑に出払ってしまう。
例えば、そのさなかに自宅が火事に見舞われたとしても、家主は気づくことすら出来ずに
畑仕事に精を出し続けるであろう。そこで登場するのが連絡放送である。町の至る所には
スピーカーが設置され、緊急事態の発生時には担当所管からの放送が、各所のスピーカー
を通して文字通り町中に流れる仕組みになっているのだ。これで安心、誰もが心おきなく
仕事に従事出来る。
 その時支給された箱形のキカイこそは、まさに、その連絡放送・ご家庭版である。普段
屋外でしか聞けない放送を、有無を言わせず部屋に持ち込めるお得なモノなのだ。電源は
常時オンにしておくように、との奨励文みたいな言葉とともにキカイが(おそらく半強制
的に)手渡されるのだが、言いつけを守ってオンにしておくとどうなるか。突然、たたま
しいサイレンが家中に響き渡るのである。かなりびっくりする。そして、外を流れるぼや
けた役場の人の声が、家の中でもクリアに聞こえるようになる。ああなんて素晴らしいキ
カイ。ちなみに放送の無い時はラジオとしても使えます。
 もっとも、桃源郷に遊びに来て、小竹庵でこの突発的な放送を幸運にも聞けた友人は一
人か二人であろう。そして一番多い放送は、数ヶ月に一度のテスト放送である。この町が
いつまでも平和であることを望んで止まない。
(町のかた、もし私の認識が間違っていたらご教示下さい)

17:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 22:49:14
Episode 12 「桃源郷の鍵事情、三題」

1.引っ越ししたての頃の話。大家さんに借り部屋での約束事を質問した時のこと。
大家さん曰く「造りを見ていただいたら分かると思いますけど、夏場は熱気が籠もっ
て部屋がすごく暑くなるので、出かける時は窓を開けていった方がいいですよ」。
 はい?
 私は以来その言葉をちゃんと守っている。つまり、玄関は戸締まりしても窓は開い
ている。そして部屋に金目のモノは無い。

2.駐車する際の車の放置状況と、その土地の治安は比例すると思う。厳重であれば
あるほど、治安も危機的状態なのである。桃源郷は、というと、短時間であればエン
ジンかけっぱなしで平気で車から離れる。私はさすがにその真似は出来ないが、鍵は
かけなくなった(桃源郷限定)。そして車内に金目のモノは無い。

3.一番驚いたのは、町内に合い鍵屋が存在しないことだ。嘗てはあったらしいが、
潰れたらしい。合い鍵不要、ってことか。そういえば、自分の家の鍵を見たことない
という農家の家に育った友人がいたな。つまりはそういうことか。 

18:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 22:51:24
Episode 11 「玄米の理想と現実」

 私は堅めに炊いたご飯が好きだ。米一粒一粒が立ってたりしたら言うことない。多分「噛
んでる」っていう歯触りがたまらないのだ。だから玄米なんか大好きだ。しかし、三食メニ
ュー決定権を握る母親は柔らかめのご飯が好きらしく、いくら哀願しても生まれてこのかた
玄米を食卓に置いてくれたことがない。いつしか私は夢を抱くようになった。もし家を出る
ことがあったら、絶対に主食を玄米にしよう、と。
 桃源郷に庵を結んだ暁、主食を思いのままにできることは私の数少ない喜びだった。米も
作っている桃源郷、道を歩けばコイン精米機に当たる桃源郷、当然町中に玄米が溢れ返って
いるに違いない。というのも、玄米を想う時、私的に抱くイメージは、「健康食品」「自然」
そして「田舎」だからだ。ところが、期待に胸を膨らませ意気揚々と農協に駆け込んだら、
置いてあるのは普通の白米だけ。何故だ、浦和の農協にも売っているのに!!!
 この事情を上司Gさんに話すと、ほとんどの世帯が自給自足だから玄米の形では売っていな
いという返答だった。そして同情してくれたのか、以来、家で作っている米を玄米の状態で譲
ってくれるようになった(ありがとうございます)。

 ある日、同じ課の数人と話していた時、米の話になった。
竹子「お米はGさんが下さるんですよ」
C氏「なんで?」
竹子「いやあ、主食を玄米にしたかったんだけど、売ってないんですよね」
C氏「えっ???」

19:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 22:53:23
 C氏は顔色を変えた。いや、そこにいた全員が顔色を変えた。
C氏「玄米って?」
竹子「え、玄米です」
D氏「どんなの?」
 どんなの、って、玄米って全国共通名詞じゃないのか?
竹子「え、精米する前の状態の米だと思いますけど……」
D氏「え? あの殻のついてる?」
竹子「殻って言うんでしょうかねえ。茶色っぽいですけどね」
D氏「そんなの食べれないでしょう」
竹子「???? 食べてますよ」
K氏「嘘だあ、食えねえよー」
 ん? どうも会話がかみ合わない。
竹子「あのー、一番外の籾殻は取るんですよ、もちろん」
C氏「分かるよ、出荷する時の状態だろ」
竹子「そうなんですか? それは知りませんが」
D氏「それじゃあ堅いでしょ?」
竹子「まあ堅いけど、それがいいんですよ」
K氏「そんなの美味しくないでしょ」
竹子「いや、美味しいですよ」
C氏「でも白米の方が美味いだろ」
竹子「白米とは別物ですよ」
D氏「じゃあなんでわざわざそんな状態で食べるの?」
竹子「……食べませんか?」
K氏「食べないよー!」
竹子「え、そうですか?」
D氏「竹子さん変だよ」
 あ、変人にされた(笑)。

20:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 22:54:11
竹子「いやでも私だけが食べるんじゃないですよ」
C氏「食べないって」
竹子「食べますって」
K氏「嘘だー」
竹子「東京とかだと自然食系のレストランなんかで良く出ますよ」
C氏「本当かよ」
竹子「本当ですよ」
C氏「なんでわざわざ」
竹子「健康っぽいからじゃないですか?」
D氏「堅いのに」
竹子「でも精米してない状態だから栄養価が高くていいんですよ」
K氏「食えねえよー」
竹子「美味しいですってば」
D氏「そうかなあ」
竹子「美味しいですよ」
C氏「分かった!!」
 C氏が突然私たちの会話を遮った。
C氏「体にいいから食べるんだろ?」
竹子「……まあそうですが」
C氏「だよな、健康食品なんだよな」
竹子「そうですね」
C氏「だよな。美味しいからじゃないんだよ」
竹子「…………いや……美味しいんですが……」
C氏「そうだよ、健康食品なんだよ」
 ええと。
 そういう納得の仕方をするのですか。
 いや、私的には本当においしいんですけどね。
 まあ、米所だから、白米は一番のごちそうだろう。穫りたての美味しいものを食べられる
のに、わざわざ玄米の状態で食べたりなんぞしないのだろう。それは私にも理解できる。し
かし、それにしたって「玄米」という概念が存在しないのには驚いた。こうも違うのか玄米
の認識。いいもん、これからも玄米主食にして変人を地でいくもんっ!

21:非公開@個人情報保護のため
09/09/26 22:56:30
Episode 10 「郵便局の怪、二題」

1.桃源郷に庵を構えて間もない頃のこと。職場で仕事に勤しんでいたら、郵便屋さんがやって来た。
 彼は言った。
「竹子さんに荷物でーす」
 受け取ってみたら、宛先は小竹庵の住所になっている。
 彼は言った。
「家に届けたら居なかったんでこっちに持って来たんですけど」
 ……ちょっと待った、何故私の仕事先を知ってるんですかアナタ。
 実は、大家さんが教えたらしいのだが。
 それ以来、小竹庵宛の荷物は必ず「私」に届く。

2.ある日の昼休み、干した布団を入れに小竹庵に戻った時のこと。小竹庵のポストに「不在者票」が
入っていた。小包が来たらしいのだが、不在につき郵便局で預かっているとのこと。その時は時間が無
かったのでそのままにして仕事に戻り、同日の午後に別件で郵便局に行った。すると、私は何も言って
いないのに、私の顔を見るなり局員の一人が言った。
「ああ竹子さん、荷物届いてますよ」
 ……ちょっと待った、何故私の顔と名前と住まいが一致しているのですかアナタ、しかも引っ越しの
ご挨拶をした訳でもないのに。
 きっと郵便局員さんは、町約3800戸全ての住人を知っているのだ。そして知らない顔は「竹子」
なのだ。多分。

22:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 09:59:24
Episode 9 「竹子、新聞に載るの巻」

 ……とはいっても、別に悪いことをしたわけじゃあない。まあ良いことをした
わけでもないんだけど。じゃあなぜ載ったのかって聞かれても私には分からない。
多分、町と特にユカリのない外のヒトの移住(?)が物珍しかったのだろう。(そし
て付け加えるなら、私がこの町でいただいた仕事が、町が町運をかけて(笑)取り組
んでいる事業に関係しているからだろう)
 私が町に庵を構えて間もないある日の昼下がり、地方新聞の新聞記者が事務所に
やってきた。一般的に、地方であればあるほど、新聞のシェアは地元紙が大半を占
める。長野の信濃毎日新聞しかり、京都新聞しかり。かくいうこの町でも多分80
%以上の世帯が地元新聞をとっている。その記者はこの地域の担当者で、ネタを見
つけにしょっちゅう出入りしているらしい、他の職員とはすでに顔なじみだった。
「竹子さん、取材させて下さい」と彼は言った。次の日の地域版に、私がこの町に
やってきたことを紹介するというのだ。
 私はあまりマスコミって好きではないので断りたかったのだが、詳細はもう忘れ
たけど、結局取材を受けることになった。
 根ほり葉ほりいろいろ訊かれた。私は体裁良く答えた。もちろん本当のことは言
わなかった ― 人買いにかどわかされてハム2本と引き替えに売らてきた、とは。
 インタビューが終わると、ヒトが不足しているからなのかそういうものなのか、
記者は肩から提げていたカメラで私をばしばし撮った。私はむしろ、そのカメラが
ずっと欲していた性能の良いニコンだったことに目を奪われていた。

23:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:00:08
 記者が集めた発言を手みやげに支局へ引き返していった後、すぐに電話が入った。
「うちの新聞に『この人』っていうコーナーがあるんですけどね、編集長と話し合
ってそこに載せることになりましたから。まず簡単に事実関係だけの記事を載せて、
次の日に『この人』が載ります」
 私が取材中ずっと不機嫌だっただけに(マスコミ嫌いな上に人見知りだから)、彼
は気を遣って報告してくれたようだ。
 果たして、翌日の新聞にまず事実関係の小さな記事が載り、そのまた翌日に「こ
の人」のコーナーに私がいささか詳しく紹介されてしまった、取材時に撮影された
顔写真とともに。
 ここで記事を紹介しようかと思ったが、あまりに格好良く頭の切れる遣り手のよ
うにまとまっているため、嘘つき呼ばわりされるのを恐れてやめておく。ただ、「
町内で一人暮らし。2×歳」まで書かれたのには参った。
 そしてもっと参ったのが、顔写真だった。その顔は、自分でも自分だと認識し難
いほどヒドい顔だったのだ。これじゃあ犯罪者だ。彼の腕が悪いのか私の写真写り
が悪いのか私の顔が悪いのか。とにかく知人に見せたくないような顔だった。
 しかし、その顔写真が幸いした。あの記事は町民はおろか県民の大多数が目を通
したにもかかわらず、実際の私と記事の「竹子」が同一人物だと気づく人は誰一人
居なかったのだ。
 おかげで私は現在も、のどかな桃源郷で平穏無事に暮らしている。そして記者と
私の信頼関係も辛うじて保たれている。

24:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:02:30
Episode 8 「町歌」

 突然ですが、自分の街の歌(市歌/町歌/村歌/区歌)って歌えますか?

 新しい年になって、役場の御用始め式が行われた。御用納めは朝礼と何ら変わらず10
分で終わったのに、御用始めはいささか形式張って町内施設のホールが会場となっていた。
 司会進行役の総務課長がまず「ご用始め式を始めます。起立!」と、院の入学式以来聞
くことのなかった号令をかけた。その声で会場の職員一斉に立つと、先ず初めは「国歌斉
唱」だった。
 面白い。
 生伴奏に合わせて「君が代」斉唱が終わると、総務課長は言った。
「町歌斉唱」 
……町歌?
 すると、どこからともなくテープが流れて、私以外の職員が一斉に「町歌」を歌い始めた。
もちろん私は歌えません、余所者ですから。




25:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:03:15
 ちょっとびっくり。
 私の育った浦和市にも市歌はある。しかし、そのメロディーを聴いたのは、多分成人式の
式典の時一度きりである。
 どこの市町村でも、御用始め式では自らのテーマソングを歌うのだろうか。 いや、そも
そもどこで覚えるの? 
 いろいろなヒトに聞いてみると、どうやらこの町では学校で教えているらしい。じゃあ、
少なくとも今の子供達はみんな歌えるわけだ、私達の世代が共通して「赤いスイートピー」
とか「贈る言葉」とか「およげたいやきくん」なんかが歌えるように。
 そういえば、新人研修で、隣接する市町の新人さん達と話す機会を得た時、研修施設の体育
館に県歌の歌詞パネルが掛かっているのを見て珍しがっていたら、ほかの人たちがみんな声を
揃えて歌ってくれて、更にびっくりさせてくれた。もちろん私は知りません、県民じゃないか
ら。
 すごい、じゃあ県民はみんな歌えるんだ。
 私の育った浦和市のある埼玉県に県歌があるかどうかなんて、少なくとも私は知らないぞ(
たぶんあるのだろうけど)。
 一時長野に住んでいた友人にこのことを話したら、長野県民もみんな県歌を歌えるんだそうだ。
 とすると、そんなにびっくりすることではないのかも知れない。47都道府県中最も地域色
が薄いとされる埼玉県民が特別なのかも知れない。

 みなさんも、自分の都道府県の歌、歌えるんですか?

26:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:05:53
Episode 7 「そのほかの肉」

 前回鹿肉の話をしたので、町で食したそのほかの肉について簡単に述べよう。

●猪肉 :町の郊外を車で走っていると、畑に変な柵が張り巡らされているのに気づく。どう
やら猪よけらしい。私は不幸にして未だホンモノの猪に遭遇していないのだが、この辺りに
は結構いるらしい。そういえば地方の郷土料理に「牡丹鍋」なるものがある(このあたりの郷
土料理ではないけど)。食べたいなあ……。ちょうど友達の旦那様の趣味が狩猟で、猟銃片手
に猪を獲るというので、是非食べたいとお願いしておいた。
 去年、その願いが叶いそうになった。旦那様が猪を獲って、その肉を分けてくれたのだ。
私は料理の仕方を知らないので、職場の先輩に託したら、先輩はあまりに赤く滴る肉にめま
いがして、実家にあげてしまった。私は残念ながらその肉を見なかった。そんなに赤々とし
ているのか、さすが「牡丹鍋」を名乗るだけのことはある。
 で、今年、旦那様がまた猪を獲って、今度は自ら細かくさばいてくれた。そして旦那様の
指導のもと、友達のお母さんが念願の牡丹鍋を作ってくれて、ついに私の口に入った(ちなみ
に鍋の肉はもはや赤くない)。
 味は、油っぽくない豚肉って感じ。歯ごたえが良く、肉の味が濃く、野生って感じ。美味
しかった。

27:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:06:42

●雉肉 :多分、日本では古来から良く食され、絵巻なんかにウサギと共に贈り物として描か
れる、あの綺麗なキジの肉、なんだと思う。私は不幸にして未だ野生の雉が畑を歩いている
ところなんかを見ていないが、この辺りには結構いるらしい。上司の友人の趣味が狩猟で、
(以下略)。
 雉汁を食べた。味は、どちらかというと鴨の肉に似てるかな。でも油っぽくなく、癖が無
く、美味しい。汁は雉のみのダシで作ったそうで、本当に美味しくてびっくり。

●鯰肉 :この辺りには結構……いるのかな。ただし、食用に養殖されているのだ。だから某
宮様なんかが来ちゃうのだ(Episode 1 参照)。唐揚げと刺身を食べた。
 刺身は鯉の洗いっぽくて、思ったよりずっと美味しい。唐揚げもイケる。ただ、臭みを十
分に取ることが肝要。

●鮎肉 :鮎はポピュラーだからね、ココに書くまでもないけど、獲りたてを食せるのが地元
の利。町に流れている川に鮎が生息していて(もちろん放流もしている)、上司が漁業権を持っ
ていて、(以下略)。
 河原でバーベキューもしたし(炭火よ)、獲ったのを貰って家でグリルにもした。感謝。

28:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:08:14
Episode 6 「鹿肉」

 ある日上司が曰った。
「竹子さん、鹿肉は食べるの?」
「……は?」
 鹿肉は食べるの、って、そういう質問が通るほどこの辺りの人は鹿肉を良く食すのだろうか。
私はしばらく自分が何を聞かれたのか理解できないでいたが、やっとのことでこう答えた。
「……………………いえ、食べたこと、無いと思います、多分」
 上司は特に気にするでもなく、
「じゃあやるから、食べな」
と、かちかちに凍った、牛舌のような塊肉を私に差し出した。私の方は、貰ったはいいけれど、
相変わらず途方に暮れる。
「ええとー……、どうやって食べるんでしょうか」
 上司はこれまた気に留めるでもなく、丁寧に教えてくれた。
「普通の肉みたいに焼くとか、新鮮だから刺身でも大丈夫だ」
 すると、その台詞の「新鮮」という言葉が心に引っかかる。
「新鮮、って……どうしたんですかこの肉は」
 上司はまた当然のように簡単に答えてくれた。
「友達が獲ったんだ」
 たちまち私の頭の中にまた様々な疑問が渦巻いた。しかし、どれから質問したら良いか考え
あぐねているうちにこの会話は終わった。
 肉を眺めてみる。凍りついてはいたが、見た目は普通の牛肉のように赤々とした塊でしかな
かった。



29:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 10:09:13
 しばらくして資料館の館長がやってきたので、鹿肉を貰ったことを話して、普段どのように食
べているのか聞いてみた。
 館長は言う。
「味噌に漬けるんだ」
「味噌って、普通の味噌でいいんですか?」
「そうだ。味噌汁とかの味噌に、うすーく切った肉を漬けるんだ」
 なるほど。何がなるほどなのかよく分からないが、妙に納得して、私は家路へと急いだ。
 早速まな板の上に塊肉を乗せる。どうせ貰ったんだから、全部試してみるつもりになる。何は
ともあれ、まず薄切り肉が必要だ。
 包丁をあててみる。しかし、あまりに凍りすぎて文字通り刃が立たない。頑張って切っていっ
たら、お世辞にも薄切り肉とは呼べない小塊がいくつもできあがってしまった。牛刺のような上
品なスライスを予想していたのに、これではさすがの私も刺身として食べる気が失せてしまった。

 結局、比較的薄く切れているものを味噌漬けに回し、厚いものをステーキにして食べた。味は、
牛肉みたい。ちょっと筋っぽかったけど。

 
【附記】:後になって分かったことでも、ここに書いたら、私は犯罪者になってしまうだろうか。
私が食した鹿肉は、日出づる国から特別天然記念物に指定された種類らしい。ここから程近い、
神聖なる土地の神獣だったらしい。……もう時効だよな、知らなかったんだし。

30:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:29:24
Episode 5 「電話に関すること、二題」

(1)この町の人は、どうして電話で自分の名を名乗らないのだろう。こんなこと
新人研修で教え込まれる、いや、現代社会に生きていれば当然のマナーとして身に
付いているべきことだと思うのは私だけだろうか。しかも、歳が上になればなるほ
どその傾向は強い。どうやら本人は、声だけで相手には分かると思っているらしい。
そして事実、町の人同士なら誰だか分かるらしい。単に私の修行が足りないってこ
とか。
(2)町内の電話番号を聞くと、下4ケタだけを教えてくれる。それはこの町の市
内局番が1つしかない、という事実が前提にあるからだ。しかしそんなこと、余所
者には知る術もない。ただ「1234だよ」って言われてもねえ……。

 

【附記】:このページを見て下さった町民の方から、市内局番は2種類あることを
教えていただきました。そうしたらますます下4ケタで会話が成立するのが不思議
でならなかったので、本文はそのまま残しておきます。



31:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:32:23
Episode 4 「お茶畑で」

 この町の人は大抵農業に関わっている。そして、そういう家は畑で穫れる食料
をほとんど自給自足している。野菜然り、果物然り、お米然り。ここまでは私も
違和感無く受け入れられたが、さすがにお茶を自給自足していると聞いたときは
驚愕の感を隠せなかった。なぜなら、お茶というのはとても栽培が難しく、狭山
とか静岡とか宇治とか、お茶向きの土地でしか育たないものだと勝手に思ってい
たからだ。もっとも煎る作業は専門業者に依頼するようなので、少しだけほっと
してもみた。
 以下に記すことは、町のとある茶畑で起こった「事件」である。
 この町に隠居してまだ日の浅い頃、当時WOWWOWで放映していたサッカー
セリエAの試合を見るために、私はCATVに加入した。配線工事をしてくれた
のは、役場で一番カッコいい(と私が勝手に思っている)O氏だった。氏は夕方に
小竹庵にやって来て、近くの電柱から引っ張った配線をウチのテレビに繋いでく
れた。工事が無事終了すると、O氏は帰宅し、私は仕事を片づけるため小竹庵か
ら10分と離れていない職場に戻った。もう誰もいない事務所でしばらく黙々と
パソコンに向かっていると、向こうでドアの開く音がした。
 入って来たのは帰ったはずのO氏だった。
「すみません、僕は竹子さんの家に携帯電話を忘れませんでしたか?」と彼は言
った。どうやら携帯電話が見当たらないらしく、確信は無いが小竹庵に忘れた可
能性を考えて訪ねてきたようだった。
 私にも心当たりは無かったが、一応二人で小竹庵に戻ってみる。しかし案の定
目的のものは見つからなかった。



32:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:33:20
 事務所に帰ってくると、私は「電話してみたらどうですか、この辺にあったら
鳴るかもしれないし」と提案してみた。O氏は言われた通りに電話をかけ、「あ、
マナーモードになってるんだ」とか言いながら、伝言機能になると「これはOの
ケイタイです、拾った方は△▲-◎★□●まで連絡下さい」と吹き込んだ。そして
電話を切ると、神妙な面持ちでその日の記憶を遡ったようだった。
「きっと茶畑で落としたんだ」とO氏は言った。
 なんでもO氏はPTA役員で、その日は小竹庵に来る前に小学校の茶畑の剪定
を手伝っていた、というのだ。茶畑の、地面一面に隙間無く散乱した枝葉の下で
人知れず横たわるケイタイの姿を想像したのか、彼はがくんを肩を落とした。そ
して、それでも無くした物を探すため、日の暮れきりそうな夕闇に消えようとし
た。
「私も行きます」と、私は自分のケイタイを示して立ち上がった。夜になれば静
まり返る町だ、マナーモードになっているのなら、電話すれば震えて葉の下でも
ごそごそ音がするのではと考えたからだ。結果、私の意見は採用され、二人で車
に乗り込んで、人っ子一人居ない道路を茶畑向かって走っていった。
 外は、夕焼けの名残が山の稜線を微かに浮かび上がらせるのがやっとな程に夜
が迫っていた。視界に茶畑が入ってくると、O氏は「あそこだ」と指さした。茶
畑のすぐ脇に車を止めて急ぎ降りると……私達は愕然とした。
 なんと、蛙の大、大、大合唱が響き渡っているのだ!!!!
 O氏は畝に踏み込んで足で一面の枝葉を蹴り上げた。私は一応電話をかけてみ
た。しかしどちらも全く無駄な行為だったことは言うまでもない。

 このあと更にもう一つ面白いエピソードがあったのだが、O氏のプライバシー
を侵害しかねないのでここでは述べない。結局ケイタイは、O氏が茶の剪定に行
く前に寄った役場のある部署に忘れられていて、翌日になって発見されたことだ
け付け加えておこうか。

33:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:34:47
Episode 3 「お茶?」

 小竹庵のある町の人たちは、お茶の代わりにリポビタンDを飲む(以下リポD)。
とは少し大袈裟だが、そう言いたくなる程にリポDを大量消費する。初めてお茶
の時間にリポDを、しかも当たり前のように出された時は死ぬほど驚いた。また
は「これから車で浦和に帰るんです」と言ったら「気をつけてね」とリポDを握
らされた時は突き返したい衝動を必死に隠した。あるいは差し入れにリポDが一
ダーズ来た時は一本も減らない未来を想像して途方に暮れた。
 この現象は何なのだろう。それも、リゲインでもユンケルでもなく、なぜリポ
Dでなければならないのだろう。単に今この町でブームになっているだけなのか、
町の数十年来の伝統なのか、メーカーとただならぬ繋がりが存在するのか……。
今でも謎のままである。

34:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:37:44
Episode 2 「和箪笥」

 それはゴールデンウィークに起こった。
 それより少し以前、私は東京で和箪笥を購入した。高さ90センチ、幅90セン
チ、奥行き45センチで、上部が3段階の階段状になっている大層重厚な造りのも
のだ。しかしそのような大きな箪笥、当然町まで持っては帰れないので、家具屋経
由で配送屋に配達を頼んだ。ゴールデンウィーク中は混んでいると言うから、明け
た5月6日を配達指定日とした。
 さて、連休真っ直中の5月3日、仕事のなかった私は、例の箪笥を収める場所を作
るべく部屋を大々的に掃除していた。それこそ棚の全ての物を取り出して家具を移
動する、まるで引っ越ししてきたばかりのような大仕事だった。そして、全ての家
具から物が出され、床一面足の踏み場もないくらい最高潮に物が散乱していたその
時、悲劇は起こった。
 不意に呼び鈴が鳴ったのである。
 祝日に郵便物があるはずもなく、こんな日に私を訪ねる人に心当たりもない。私
はいぶかしく思いつつも、床の物たちに辟易しながら玄関までなんとかたどり着き、
ドアを開けた。
 そこに立っていたのは、知らない壮年の男性だった。
「宅急便です」と彼は言った。
 しかし私には、送り主にも、送られてきた物にも、思い当たる節が全くなかった。
「下にあるんですが、判子頂けますか?」
 彼は再び口を開いた。そこで私はアパートの二階の部屋から出て、外階段を降り
た。
 地上には、台車に乗った大きな段ボールがある。受け取った伝票に目を通したと
ころで、私はやっと全てを把握した。
 あの和箪笥だ。
 しかし、配達日は今日ではないはずだ。もう一度伝票に目を落とすと、そこにも
赤い油性マジックで太く「5/6」と書かれてあった。

35:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:38:40
「判子を」 宅急便屋さんはとどめを刺す。
 今、これを引き取っても、部屋の中は荒らされたよりもひどい状態だ。半分無駄
かとは思ったが、伝票を差し出して私は一応反論することにした。
「これ……、配達日今日じゃありませんよね?」
 おじさんは伝票をまじまじと見つめ、「ほんとだ」とつぶやいたが、
「でも昨日うちに届いちゃったんだよ。いつまでも預かっているより早く渡した方
がいいかと思って」と苦笑した。
 聞けばおじさんは本来酒屋さんで、宅急便屋の委託を受けて町内の配達をしてい
るそうだ。つまり町の荷物を宅急便屋が運ぶのは、その酒屋までなのである。する
とこの件は酒屋さんの責任ではなく、むしろ彼も被害者の一人なわけだ。
私はそれ以上文句が言えなくなり、半ば諦めて伝票に捺印した。
 すると酒屋さんは、その大荷物を台車から降ろし、
「それじゃあ」
と言い残して立ち去ろうとするではないか。私は二度動揺し、慌てて彼を引き留め
た。
「ち、ちょっと待って下さい。玄関先まで運んではくれないのですか?」
なぜなら玄関までの配達が宅急便の鉄則であり、これまで私の生きてきた社会では
それが常識だったからである。
 彼はこちらを振り返り、一瞬段ボール箱を見つめ、しかしこう言い放った。
「これ、重いよ。無理だよ……」
 そして途方に暮れる私をただ一人残し、彼は視界から消えていった。
 私は、目の前で起こったことがしばらく理解できずにいた。彼に運べなくても私
には運べる、と彼は判断したのだろうか。しばらくの間その場にたたずんで呆然と
段ボールを見つめる。混乱した頭は、この大きく立ちはだかる障害の克服法を模索
しはじめた。
 大家さんはゴールデンウィークで外出していた。このようなことで連休の最中に
上司を呼び出すわけにはいかない。研修で知り合った同期もみな離れた市町に住ん
でいる……。
 その後私がこの危機をどう打開したのかは、ご想像にお任せする。

(1999.9.14提出「職場生活を振り返って」より抜粋)

36:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:41:12
Episode 1 「宮様のお成り」

 皇族の一員、某殿下が妃殿下とともに小竹庵の町にお忍びで来町することになっ
た。殿下はある淡水魚を研究なさっていて、この町の水産高校へのご訪問をご希望
になり、ついでに町の隅々まで足をお運びになるらしい。突然のことに町は、応接
セットを新調しなければ、いや赤い絨毯を買わなければ、と、かなりの混乱状態に
陥った。殿下がいらっしゃるコースには私の働く事務所のある郷土資料館も含まれ
ていたため、普段公開していない所蔵品をその日のためだけに展示することになり、
私にとってももはや他人事ではなかった。
 そのうち県から担当の職員というのが資料館にやってきた。どうやらリハーサル
が必要らしい。資料館関係者はこぞって、分刻みに定められた当日のスケジュール
を配られた。なんでも殿下を載せた車が道路を走るとき、信号が偶然青でなければ
ならないそうで、そのために分刻みの行動を強いられるのだ。
 リハにやって来た県の職員は、まず、資料館の前に車がどの角度で止まるべきか
を真剣に検討した。その位置を手元の資料館平面図に落とすと、「では、ここから
このように殿下が降りていらっしゃいますから(と自分が殿下役になって動いて見
せ)、助役さんと館長さんはこの位置に立って、2分以内でご挨拶をして下さい」
と次々に指示を出す。殿下を出迎えるのはわずかな人間で、私たち平の職員は館の
中にいなければならなかった。資料館は駐車場から階段を十数段上って入り口のド
アにたどり着く構造になっており、事務所からは入り口に来る人間がよく見える。
私たちの立ち位置を指示した県の職員さんはその構造に気づくと、「殿下が入って
くるまでは見ないように」と念を押した(見下ろすと失礼だかららしい)。その他、
写真撮影は係りの者(町の広報担当)だけに許されたが、職員が殿下と一緒に写るの
は厳禁とされた(ただし、偶然一緒に写ってしまった場合にはその限りではないと
いう。難しい)。

37:非公開@個人情報保護のため
09/09/27 18:42:11
 さて当日。職員に「殿下妃殿下お成り」と書かれた名札が配られ、無理矢理つけ
させられた。殿下がここでトイレ休憩を取ることは予定に無かったが、万が一を考
えて、新しいタオルと新しい無香料の石鹸の用意を強いられた(意味不明)。資料館
の周りには、お忍びのはずなのに情報を掴んだ町民で溢れていた。手にはどこから
入手したのか日の丸の旗が握られている。私はタイムスリップをしたかのような感
覚に襲われつつも、言われた通りの立ち位置に立った。
 館内に何人かのSPが入って来ると、部屋のあちこちに散らばって殿下のお成り
を待った。私は「SPさんって普段は何やってるんですか?」と聞いた。SPさん
は「機動隊やっています」と微笑んだ。そのうちいよいよ殿下の車が入ってくると、
SPさんは「あ、到着なさったようですよ、では私はこれで」と死角に身を隠した
(見えてはいけないらしい)。
 町民の旗が千切れんばかりに振られる。車は2台だった。殿下は、お忍びなのに、
妃殿下のほか侍従やら何やら10人くらい引き連れてやっていらっしゃった。そし
て本当に予定通りに行動なさり、あっという間にお帰りになった。
 私のアルバムには、偶然写ってしまった殿下一行と私の写真が納められている。

38:非公開@個人情報保護のため
09/09/28 05:52:37
そうか

39:非公開@個人情報保護のため
09/09/28 23:35:59
しもつかれ

40:非公開@個人情報保護のため
09/09/29 23:21:25
竹子

41:非公開@個人情報保護のため
09/09/30 12:55:13
だからこんな馬頭との合併は・・・

42:非公開@個人情報保護のため
09/09/30 21:02:00
町長もなげやり

43:非公開@個人情報保護のため
09/09/30 22:22:54
美術館でこんなことしてるのか w

44:非公開@個人情報保護のため
09/10/01 09:09:22
竹子って学芸員?

45:非公開@個人情報保護のため
09/10/01 23:15:20
( ゚∀゚)アハハ   芳 名 帳

◆ルールを守って楽しくお話◆
◆桃源郷の在処をばらすの禁止◆

ホントに 竹子@庵主 01/12 22:26
●師匠
暴言郷、めちゃ寒い……(笑)。    (゛∀ ゛ )ヘー

1641 遠い遠い
From : 竹子
桃源郷-浦和も往復約6時間。
毎週往復してる私って一体……。
[210.170.67.19][2003/04/29 12:11]
----------------------
IPアドレス検索は210.170.67.19=馬倒浩重美術館
馬倒浩重美術館から浦和へ往復という竹子さん。。。
ふつう美術館からIPアドレス出る掲示板に書き込む? w
しかも浦和-桃源郷 w

Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス] 210.170.67.16/29
b. [ネットワーク名] HIROSHIGENET
f. [組織名] 那珂川町馬頭広重美術館
g. [Organization] Nakagawa-machi Bato Hiroshige Museum of Art
m. [管理者連絡窓口] JP00014285
n. [技術連絡担当者] JP00014285
p. [ネームサーバ]
[割当年月日] 2006/03/30
[返却年月日]
[最終更新] 2006/03/31 19:17:03(JST)


46:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 05:45:08
なんだここは

47:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 07:00:16
暴言郷

48:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 12:38:31
暴言郷って何処だよ w

49:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 23:34:27
摩訶旅行記
いわゆる旅行はよくするんですが、いわゆる観光旅行じゃないっぽい。気が向いたらレポートします。

(渦をクリックしてください)

富士山に登っちゃいました(2004.8.9~10)

 序

 2004年7月5日、それは椿ちゃんからの唐突なメールで始まった。
「突然ですが富士山いかない?」
 なんと私はそのメールを寝ぼけた頭で受け取り、返事もしないまま寝てしまった(しかも読んだこと
すら覚えていなかった(笑))。
 2日後、待ちきれなかった椿ちゃんはさらに追い打ちのメールを飛ばす。
「富士山、本気なんだけど、どう?」
 意味の分からなかった私は
「富士山? なんのこと?」と返事する。
「日本一の山! 登らない?」
 やっと、椿ちゃんが何を主張しているのかを理解した。まぁ文人としては、一生に一度は富士登頂し
て、ご来光を拝んで、金明水・銀明水を汲んで持ち帰り、何十年もあとにその水で墨を溶いて絵を描か
なければならないのだろう。
「私も前から一度は登りたいと思ってた」
 本当に一度は登ってみたいなぁと漠然と思っていた私は、そう返信した。すると今度は椿ちゃんから
電話が掛かってきた。どうやら、家のヒトに一人で登っちゃ駄目!と言われて、つきあってくれるヒト
を探していたらしい。
 椿ちゃんとはいつもこんな風だ。例えば、知り合って数ヶ月の頃、まだ特に親しくもなかったのに、
ある日研究室で勉強していた私に近寄ってきた椿ちゃんはこう言ったのだった。
「竹子さん、台湾行きませんか?」
 確かあの時も、家のヒトに一人で行っちゃ駄目!と言われて、つきあってくれるヒトを探していたよ
うな。
 そしてその時も、私は二つ返事で「いいですよ」と答えたような。
 椿ちゃんと私はいつもこんな感じなのだ。

50:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 23:35:54
事前勉強

 さて、登ることが決まったのはいいが、実は2人とも富士登山は初めてなのだった。
竹「で、どうするの? ツアーとかに申し込むの?」
椿「えっ、別にツアーなんかじゃなくても大丈夫でしょ?」
竹「いやぁ、いくらなだらかな山だからって日本一だから、侮っちゃ駄目って聞いたよ」
椿「でも、今はシーズンだから、『富士参詣曼荼羅』みたいに頂上までヒトがずーっとずーっと
ずーっと続いてて、迷ったりしないよー」
竹「迷いはしないだろうけど(笑)、初心者は高山病になったりするから、ツアーに参加したほうが
いいって言わない?」
椿「高山病は体質みたいだよ。なるヒトはなるんだって」
竹「へーそうなんだ。じゃあどうしよう」
 なんて会話を繰り返し、とりあえず各々リサーチすることにした。私は元登山部の知人や、富士登山経験のある知人に問い合わせ、椿ちゃんもアウトドア派の親戚?に聞いたり。あとは本を見たりサイトを見たり。
 そんなこんなで得た情報。
・基本的にツアーじゃなくても平気そう。
・一気に登ると高山病になりやすい。
・お盆前までは天候が比較的安定してる。
・土日は滅茶苦茶混む。
ちなみに、参照サイトおよび参照ガイドブックはこちら。

あっぱれ!富士登山
富士登山経験数十回の管理人さんによる有益なサイト。


51:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 23:37:28
登山計画

 さらに情報を集め、具体的な計画を練りました(ほとんど椿ちゃんが)。

◆日にち
 2004年8月9、10日(月・火)の1泊2日
天候の安定しているお盆前で、かつ土日を避け、仕事の都合をつけ、同時期に富士登山をする
らしい知人との鉢合わせを避け、高山病を用心し、云々した結果。

◆登山口
 河口湖口
富士山には4つの登山口があります。富士宮口・須走口・河口湖口(吉田口)・御殿場口。そ
れぞれ長所短所があるんだけど、都心からのアクセスを最優先して、新宿から高速バス1本で
行ける河口湖口に決定。特に帰りが心配だったので。マイカーで行って居眠り運転……なんて
イヤだからね。

◆日程(希望的観測)
 1日目→10:55新宿発→13:30河口湖口五合目着、登山開始→八合目(宿泊)
 2日目→3:00起床、山頂へ→4:50頂上でご来光→~8:00お鉢巡り→下山→昼前
に河口湖口五合目着→13:00バス乗車→15:30新宿着
高速バスの発車時間を無理のない時間に設定。前日の寝不足が高山病を呼ぶことになるようだ
ったし。一応ご来光も見て、お鉢巡り(富士山頂の火口の周りを歩く)もして下山と。
バスは前日に椿ちゃんが予約。八合目の山小屋も前日に椿ちゃんが予約。



52:非公開@個人情報保護のため
09/10/02 23:38:44
竹子の経験値

 ちなみに、今回富士山初登頂に挑戦する竹子の概要および経験値は以下の通り。

◆身長体重年齢:約160cm、中肉、三十路(四捨五入30)。

◆性質:活発そうだけど、実はインドア派。

◆性格:やや負けず嫌い。でも無理はしない(笑)。

◆学生時代の部活:吹奏楽部・箏曲部・文芸部。運動部だった試しナシ。

◆登山の経験:中学2年の時、林間学校で谷川岳に登ったのが最初で最後。

◆日々の運動量:数年前から車生活になり、ほとんど歩かなくなった。

◆体力:割とある、か?

◆備考:今回富士山に登ることを聞いた某氏の第一声「あんた無理じゃない?」

◆自己アピール:「装備、何も持ってませんが、何か?」

 
ちなみに椿ちゃんは、学生時代運動部だったし、今でもたまにストレス解消がてら体を
動かしているらしく、見た目よりずっとアウトドア派です(非力だけど)。



53:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 01:41:19
装備

 富士登山に必要なものは、ガイドブックなどに箇条書きにしてありますが、ここで参考までに
私の装備をご紹介しましょう。とにかく、運動向けのモノを何一つ持ってないので、借り物競走
状態です。

◆装備
帽子:妹からの借り物。
Tシャツ:どうなってもイイモノ。本当は速乾性の化繊が良く、綿は不向きらしいが、持ってな
いので綿100%(笑)。
ナップザック:椿ちゃんからの借り物。
水筒:椿ちゃんからの借り物。800ml入る。
腕時計:母からの借り物。
ジャージ(下):大学時代、体育の時間用に生協で買ったモノ。
ちなみにポケットには財布とハンカチと携帯電話が入ってる。
靴下:ガイドブックに「厚手」と書いてあったので、
どっちかというと冬向きの普段履きをチョイス。
靴:今回のためにウォーキングシューズを購入。

 ホントは、Tシャツは以前職場で支給された「核廃絶」を訴えるTシャツにして(要らないから)、
富士山に登りながら核廃絶を訴えようかと思っていたのだが、母と妹に「その格好で新宿を歩くな」
と言われ、あえなく断念。


 

54:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 01:42:13
◆ナップザックの中身

・ガイドブック
・雨具……椿ちゃんからの借り物。
・軍手2セット……職場からの借り物。
・ジャージ(上)……大学時代、体育の時間用に生協で買ったモノ。
・セーター……普段冬に着ているもの。薄手だけど暖かいやつ。
・長袖シャツ……普段冬にアンダーシャツ的に着ているもの。本当は速乾性(略)綿100%(笑)。
・着替え(下着・タンクトップ・半袖Tシャツ・靴下)の風呂敷包み。
・タオル2本
・トイレットペーパー一巻
・懐中電灯(頭に付けるタイプ)……職場の登山が趣味なヒトからの借り物。
・電池2本……たまたま懐中電灯とカメラの電池が同じ型だった。
・カメラ、フィルム3本
・日焼け止め
・リップクリーム
・コンタクト……ワンデーアキュビュー
・小さな手鏡
・眼鏡
・ガム
・ゴミ袋用のコンビニ袋

※ナップザックが小さめのモノだったので、ほとんどモノが入りませんでした。30リットル相当の
やや大きいモノをオススメします。
※ちなみに、入りきらなかったものは全て椿ちゃんが持ってくれました。感謝。

55:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 01:47:36
◆椿ちゃんが持ってたもの。
・非常食……クラッカーみたいの。
・飴……3種類くらい。
・ウエットティッシュ……10枚入り。
・補充用の水分……お茶500ml×2人分

 
◆ガイドブックにあったけど持っていかなかったもの。
・酸素……椿「知り合いに聞いたら別にいらないってよ~。必要になったら売ってるみたいだし」
・杖あるいはストック……椿「杖は要らないよ」
・保険証のコピー……面倒だっただけです。絶対持って行きましょう。


反省点

経験に基づく反省点を書きます。万が一参考にするヒトはどうぞ。

 ◆着替えは必要

いや、持ってましたけどね着替え。
着替えるタイミングには次の場面が考えられます。

(1)1日目終了時、山小屋にて……私たちもここで、下着を替え、汗かいたTシャツを長袖シャ
ツに着替えました。
(2)下山時、5合目にて……下山でも割と汗をかきます。バスに乗る前に着替えたくなります。
ですが、私は、替えのTシャツは持っていたものの、替えの下着がありませんでした。

着替えは2回分必要です。


56:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 02:02:34
ひとりごと

本当は誰かにいいたかったこと


形はどうあれ、
結局、ひとは幸せになりたいんだと思う。
限られた時間の少しでも多くを
一緒に過ごしたいと思うのは、
それが私の幸せだから。

2004年11月17日水曜日



「あなた」を構成する要素の
どの部分が変わってしまったら
「あなた」は「あなた」でなくなるんだろう

2004年7月30日金曜日

57:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 02:03:27
そろそろ、2年。
なんだか
あっ
という間だった。

2004年2月15日日曜日


手を離したのは、アナタ。
繋がなかったのは、ワタシ。

2003年5月12日月曜日


正しいと思ったことを押し通すべきなのか、
大人しく従うべきなのか。
何が正しいのか分からなくなってきた。

2003年1月25日土曜日


都合のイイ女にはなりたくなかった。
だから私実は割と恨んでるの。

2002年12月4日水曜日

58:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 02:04:19
どうして?
って最後の釦がひとつ余ったところで思った
でも本当は見落としてただけ
ううん見ない振りしてただけ
一番最初の時点で釦ひとつ掛け違えてたこと
最初から手遅れだったってこと

2002年11月6日水曜日


ヒトコトモセツメイガナイノニ
サトレトカワカレトカ
ソンナノカッテスギル
トオモウワタシハ無神経ナノカモネ

2002年10月22日火曜日


彼女は「息が長すぎる」と言った。
私は気が短すぎると思った。
そして、彼は、何も考えてなかった。

2002年9月11日水曜日


居なくなってみたら割とちゃんと生きてる。

2002年8月30日金曜日

59:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 02:05:02
たとえば
どんな遠い場所に生まれても
遇えたと思う
(遊佐未森「Diary」)

2002年8月29日木曜日


「好き」は百万回連なっても信じられないけど
「嫌い」はたった一度で永遠に有効

2002年7月24日水曜日


ときは
いつも
つたえきれない
おもい
だけを
のこして
(遊佐未森「野の花」)

2002年7月1日月曜日


60:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 02:05:55
どんなに悲しい仕打ちもどんなに辛い事実も
きっと「私」が作り上げられるのに欠かせないエッセンスなんだと
決して無駄な道筋を辿ったのでは無いのだと
ちょっと時間の力を借りてもいいから
これからの日々を見据えて生きよう
きっと明日はいい日だよ
あなたもわたしも

2002年6月15日土曜日


繰り返し自問する
結局私は自己愛に負けたのか

2002年5月22日水曜日


恐ろしく宙ぶらりんだ

2002年5月5日日曜日


こんなに悲しいのは、
過ぎ去った日々がたまらなく愛しかったから。
そんな涙なら、いくら流してもいいじゃないの。

2002年5月2日木曜日

61:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 20:58:02
多分好きだから最優先に考える人が居れば
多分好きだから他を優先する人も居る
それは分かっているんだけど

2002年4月10日水曜日


桜の好きな男だった。
あたしと桜とどっちが好き?と聞いたら、
次元が違うだろうと笑った。
要は桜に負けたわけだ。
だから
今一番幸せなはずよね。
大好きな桜の木の下で、
永遠に眠れるんだもの。

2002年4月7日日曜日


裏切られるのイヤだけど
先に裏切るのだけはやめよう

2002年4月3日水曜日


62:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 20:59:09
日本の若者の大半が髪を染めている昨今、
ブロンドの髪を持つガイジンは
まっすぐな漆黒の髪に憧れてるんだそうだ。
肌の真っ白な西洋人の中には
そばかすが欲しくてわざわざ書いている人がいるそうだ。
無いものに憧れる。
コンプレックスってそんなものかも。

2002年3月20日水曜日


出口の見えない迷路はキライ。

2002年2月4日月曜日


「遙かな昔に去りし人の歌今日も街に流る
面影知らずに歌われる歌よ今日も街に流る
心も言葉もいつの間に変わり
ただララララララララララララ……
遙かな昔に去りし人の歌今日も街に流る
嬉しい時にも悲しい時にもみんなが歌うあの歌」
(「詩人の魂」)

2001年12月30日日曜日

63:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 20:59:56
「何が欲しい?」
「約束」

2001年12月13日木曜日


忘れたいと願っても全てを忘れるなんてできないけど
多少の記憶を消すことは出来るみたい
抹消したいと思って本当に大半を忘れてしまった今でも
憶えている言葉のひとつ
「彼女の誕生日も知らないなんて」

2001年11月6日火曜日


小さい頃って、今考えても結構大したことや今考えると大したことないことに
コンプレックス持ったりして、例えば私は体型とか、肩幅とか、声とかがそれ
だった。でも、不思議と、そばかすにだけはそういう感情を抱かなかった。男
子にからかわれたりもしたんだけど、あまり気にならなかった。「そばかす、
なんて、気にしないわ~」とキャンディキャンディが歌ってたせいだろうか。
否、私はキャンディよりもアニーの方が好きだった。多分、はっきりとそばか
すと分かるけど病的な程ではないからだろう。ただし功罪もあって、顔のシミ
に対する憎しみも他人より薄くなってしまった。一つ二つ増えても分からない
からだ。もちろんシミ一つない白い肌は美しいと思うのだが、自分はそういう
肌とは無縁だから、美白を目指すお手入れははじめから諦めてしまった。
この前、知人の子供に顔をまじまじを見つめられ、「なんで顔がぼつぼつなの
?」と言われた。私はちょっと苦笑しながら、「これはそばかすって言ってね」
なんて真面目に説明してしまった。

2001年11月4日日曜日

64:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 21:00:51
なんにも話してくれないけど
電話してくるのは
多分私の存在に意味があるから
そうやって自惚れた方の勝ちだと思う

2001年10月14日日曜日


ヒトの夢に勝手に出てくんな、ばか。

2001年9月14日金曜日


もうちょっとちゃんとつかまえてくれてたら
こんなにふらふらしたりしないんだけど

2001年9月7日金曜日


大切な人に
置いて行かれるばかりの
寂しさと孤独感を
そのたびに思い知るのが
生きてるってことなの?

2001年8月20日月曜日

65:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 21:02:23
あなたの心の痛みはよく分かる
でも私はあなたを救えない
あなたは私にとって一番じゃないから

2001年7月19日木曜日


まだ幼い頃
どんな確信か分からないけど
母親の愛は絶対だと思っていた
自分との約束は絶対守ってくれると思っていた
しかし母親も人間だ
ついうっかり約束を忘れることがある
決してわざとではなくても
ついうっかり私を裏切る
そんな時は怒りと悲しみでいっぱいになった 泣きわめいて母親を責めた
それでも母親は ついうっかり約束を忘れ続ける
そして私はその度に泣く
まるで子供だ
ある時私は
そんな母親を責めなくなった
怒る代わりに「いいよ」と言うようになった
でもそれは 母親を許せるようになったんじゃなくて
ただ信じなくなっただけだ そうやって傷つくのを回避したまでだ
大人になったのかもしれないけど そんな状況ちっとも良くなんかない
だから
今のあなたに怒りさえ覚えない私も
ちっとも良くなんかない

2001年7月12日木曜日

66:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 21:03:26
「一生一緒にいてくれや」
三木道三のLifetimeRespectがオリコン1位らしい
はじめてこの曲を聴いたのはこんなに流行るちょっと前
リクエスト曲としてラジオから流れてきた
リスナーがリクエストしてくるんだから
もうすでに話題にはなってたんだろうけど
でもそんな先入観無しに聴いても
ちょっと古くささを感じつつも感銘するものがあった
流行曲にあまり興味の無い私の印象に残るくらいだから
世間が放っておくわけもない
テレビが小さな特集を組む
街頭で若い子達にインタビューする
みんな「この曲好きー」と答える
みんな「好きな人に歌って欲しい」と答える
でも 誰か居ないのか
好きな人に「歌ってあげたい」、って人は
かく言う私も まだ「歌って欲しい」止まりだ

2001年7月3日火曜日


あのね
カノジョがアナタを好きかどうかが問題なんじゃなくてね
アナタがカノジョをどう思ってるのかが大事なの
アナタの気持ちがカノジョに傾いただけで
ワタシは太刀打ちできなくなるの
恋愛ってそういうことでしょ
ココロを奪われるってそういうことでしょ

2001年6月26日火曜日

67:非公開@個人情報保護のため
09/10/03 21:04:50
「言葉だけじゃ足りない」って良く言うけれど
言葉が足りてないことの方が多いじゃないか

2001年6月12日火曜日


昔から大嫌いなタイプの女 とうとうそんな女に成り下がってしまった

2001年6月5日火曜日


二人きりになっても 本当にどうでもイイヒトだと
全くなーんにも感じないんだな
そういう時に限って
一番自分らしい自分を 出せてたりするんだな

2001年6月3日日曜日


まだ夢を見ててもいいってこと?

2001年5月29日火曜日


甘えていいんだと思ってたけど とんだ見当違いだったらしい

2001年5月22日火曜日

68:非公開@個人情報保護のため
09/10/04 23:00:39
【福岡県】那珂川町役場
スレリンク(koumu板)

69:非公開@個人情報保護のため
09/10/06 01:37:29
詐欺といえば Johgen 04/24 18:51

今 行ってる職場に回覧が来ていた。
「謹啓 貴殿におかれましては 益々ご清祥のことと存じます。
さて、4月より当○○マンション管理者の変更に伴い
家賃の振込先も変更となります。
新しい振込口座は 
かもねぎ銀行暴言卿支店(普通)1234 小竹竹子 です。
家賃の振込先をお間違いないようご注意ください。」

てな感じの手紙が マンションの集合ポストに入っていたりするらしい。
確かに 個人経営のマンションなら大家さんが変わっても分からないかもね。

怖い世の中だ 竹子@庵主 04/26 08:55

幸いにして(?)私は家賃手払いなので、そういうのは大丈夫。
個人経営のアパートだし。
でも、ちまたでそういう詐欺が横行してるって分かってはいても、いざ自分のところに来ると、
これぞ詐欺って思いつかないよね(多分)。
ほんと気をつけよう。

70:かもねぎ銀行 暴言卿支店 (普通)1234 小竹竹子
09/10/06 01:40:26
引っ越しのお知らせ 竹子@庵主 04/29 11:52

身の回りが立て込んでいるので、徐々にしかできないのですが、引っ越し先が決まりました。
最低限のもの(笑)はアップしました。

URLリンク(www15.ocn.ne.jp)

いままでのサーバはあと4ヶ月ページを保存してくれるようですが、やがて旧アドレス上に新アドレスのお知らせなど載せるようにします。
お手数ですが、お気に入り登録の変更をお願いします。




71:非公開@個人情報保護のため
09/10/06 01:42:07
なーんか 竹子@庵主 06/22 00:17
最近は一日一日があっという間に過ぎてしまって、
気が付いたら何日も日記更新してなかったり…。
一応元気なんですけど。まぁいろいろあることはあるけど(笑)。
見捨てずにいてくれるとありがたい。

忙しそうですね… み 06/22 22:35
体は壊さないようにしてください(汗)
例の着物、受け取ってきたのでご報告でした。
私だけが嬉しい報告。(笑)
でも普通に袷なので秋が来るまで着れません(TT)


きゃー みー@小笹 06/22 22:36
すみません、上の書き込みは私です!
「み」って誰……(汗)

72:非公開@個人情報保護のため
09/10/06 01:48:36
暴言郷 舞 10/24 09:19
地震はだいじょうぶだった?

↑ 師匠  10/24 09:22
HN間違えた(*^^*)
誰や?舞って(笑)。


大丈夫でした 竹子@庵主 10/25 10:03
かなり長かったし、揺れたので、なかなか家に帰れなかったけど、
モノが落ちたりすることはありませんでした。
でも、ものすごい被害になりましたね。
今年は何なんだ日本。

73:非公開@個人情報保護のため
09/10/06 01:50:01
えーと 竹子@庵主 10/25 22:18

2ちゃんは怖いので、故意に見ないようにしててあまり詳しくないんですけど。
女神って??
ネットアイドルみたいなもんですか?

74:非公開@個人情報保護のため
09/10/06 02:00:49
KOTAKEANN seit dem 1.Nov.1999

KOTAKEANN ist eigentlich der Name meiner Wohnung in Togenkyo, auf dem Land in Japan.
Man kann nicht leicht hierhin kommen, deswegen habe ich auch in WWW meine Wohnung gebaut.
Mir ist ganz lieb, wenn Sie mich in WWW besuchen wuerden.
Aber, tut mir leid, alle Seiten laufen nur auf Japanisch.

75:非公開@個人情報保護のため
09/10/08 00:26:33
今日受けたこと 竹子@庵主 12/07 16:36

「ワ・タ・シ・ハ、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)
 鶏大好きな画家です。
 名前がちょっと読めないヒトは
 『わかおき?』って……言うじゃな~い。

 でも、アンタ、若冲の『冲』はさんずいじゃなくて
 にすいですからぁ~    残念!」


‥ 師匠@三味線お局(忘年会ネタ) 12/08 07:49
トサカにくる指導者のトサカ斬りっ!

でも 斬っても斬っても金太郎飴のようで‥切腹っ!!


あはは 竹子@庵主 12/08 15:05
斬っても斬っても金太郎飴って(爆)。
言い得て妙です師匠。

76:非公開@個人情報保護のため
09/10/08 00:28:12
指導者 こだま 12/06 11:47
終わってるな・・・

そうなんだが 竹子@庵主 12/07 11:33
それにさえ気づかないのが彼のすごいところ。
本当に困ったちゃんです。


・・・ こだま 12/07 11:47
彼の恩師にちくるとかはどう?(いるのか?)
文句いうなら自分で仕切れ!!!
みんなが納得するやり方で。


う~ん K子 12/07 12:16
きちんと仕事できない人に限って
フォローしていることを「出過ぎたマネ」
って思うのよね。まったく失礼。

謙虚に生きよう…と最近しみじみ思います。


無理。 竹子@庵主 12/07 16:38
●こだま
恩師は居ないの。だって彼は経済学部だから。

●K子ちゃん
ホントね、謙虚で居なくちゃ、って思います。
彼の傍若無人ぶりを見て、我がふりを直そうと思います……。

77:非公開@個人情報保護のため
09/10/08 00:29:00
けいざいがくぶぅ!! こだま 12/08 11:49
なんでこの仕事をしてるのよ!


それがさあ 竹子@庵主 12/08 15:14
先輩の紹介?でアルバイトで入って、そのまま……って感じらしい。

ほら、どこの業界にもあるじゃない。一方ですごくその職に就きたいのになれない人もいれば、全然希望した訳じゃないんだけど、その職についてるヒトって。
私、花屋でバイトしてたとき、花屋で働きたいっ!って女の子が「アルバイト募集してませんか?」ってお店に来ることが時々あって、そういう子見るたびに、理不尽な世の中だなぁと思ったもん(笑)。
(別に私は花屋に憧れてた訳でもなんでもなくて、単にバイトの口があったからやってただけだったし)


でもなっとく こだま 12/09 12:01
だから夏のテーマに秋の作品を選んじゃうわけね。


んー 竹子@庵主 12/11 22:29
まぁそれなりにがんばって勉強してきたんでしょうけどねぇ。
他の畑から立派になる人もいるんだし。
多分、関係した学部出てても、駄目なものは駄目だと思う。

78:非公開@個人情報保護のため
09/10/08 00:30:12
忙しい!  竹子@庵主  11/30 17:06
とりあえず、生きてます(笑)。

p(^-^)q 師匠   12/01 08:22
無理しないようにね!

日記の K子  12/02 12:07
色合いがすべてを物語ってる気がしました。

やっと余裕 竹子@庵主 12/02 15:40
つかの間だけど(涙)。
●師匠
ありがとうございます~。
●K子ちゃん
えー、クリスマスカラーのつもりだったんだけど(笑)。

79:非公開@個人情報保護のため
09/10/08 19:24:54
タイ国籍の女の在留資格を得るために偽装結婚をさせたとして、栃木県警警備1課と那珂川署は8日、
公正証書原本不実記載・同行使(偽装結婚)の疑いで、同県那珂川町の共産党系町議、
大森富夫容疑者(62)と、タイ国籍で宇都宮市中今泉、飲食店従業員、
マシコ・ヂャンチラポン容疑者(42)を逮捕した。大森容疑者は「私は関係ない」と容疑を否認している。

県警の調べによると、2人は共謀して、マシコ容疑者の在留資格を得るため、平成16年10月、
旧馬頭町役場(現那珂川町役場)で、同町の無職男性(51)とマシコ容疑者の婚姻届を提出し、
戸籍簿に事実と異なる記載をさせた疑いが持たれている。

マシコ容疑者と無職男性に夫婦関係はなく、この男性が町役場に生活保護申請をした際、
不審に思った職員が同署に申告した。
県警では、マシコ容疑者と交際関係にあった大森容疑者が男性を紹介したとみている。

大森容疑者は昭和62年に旧馬頭町議に初当選。合併後に行われた平成18年の那珂川町議選でも当選し、
同町議としては2期目。

10月8日13時12分配信 産経新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


80:非公開@個人情報保護のため
09/10/09 22:17:53
1.Okt.2003(Mi.)
・暴言郷の小学校6年生が社会科見学で来館。講話を頼まれたんだけど、
 まっとうに話したってつまんないだろうから(大学生ですら寝るくらいだし)、
 いろんなビジュアル資料を用意したら、けっこう好評だった様子。時間を大幅にオーバーしたけど。
・眠い! 明日の用意全然してない……。

2.Okt.2003(Do.)
・休日。母校。O先生未だ復帰ならず。大丈夫かなぁ……。

3.Okt.2003(Fr.)
・後輩Tさんお休みでドキドキしてたら、指導者も午後休みになる。らっきー。
 でもボランティアが少なくて仕事にならない。
・中華炒めを作ろうと思ったら、味付けの場面でウエイパーを職場に忘れていることに気づき、急遽味噌炒めにした。
・うたた寝したら気管が詰まって、眠れなかった(涙)。

4.Okt.2003(Sa.)
・職場の半数が休みですよアナタ、信じられますか? 事務長なんて週3回は休んでますよ。
 しかも有休の申請もしませんよ。体調不良でも出勤せなあきませんよアナタ。
・こういう日に限ってボランティアさんも少ないし。
・今夜も駄目だった(涙)。

5.Okt.2003(So.)
・今日こそ早々に早退しようと思ったら、先に別の職員に休まれちまった。
・でも日中は見た目的には全くの健康体……損だなぁ。
・後輩Tさんにお願いして、午後3時間前に早退。
・妹様に発作が出たか聞いたら、暴言郷に遊びに来た時に出たそうだ(爆)。呪われてるのかあの町。
・浦和では平気だった。





81:非公開@個人情報保護のため
09/10/09 22:21:17
7.Okt.2003(Di.)

・早朝ドライブ出勤。
・今日の腹立たしい出来事。某東京電●大学建築科の先生から見学希望の電話があったのだが。
先生「130人行きたいんですけど、入館料はおいくらですか」
竹子「現在特別展開催中なので○○○円になります」
先生「そうですか……普段より高いんですね」
竹子「そうですね、申し訳ないんですけど」
先生「実は建築を見たいだけなんですけど、無料でも見られるところはありますか?」
竹子「無料スペースでしたらご覧になれます」
先生「そうですか。中の作品は見たくないので、無料で見られるのはどこになりますか?」※脚色無しです、マジでそう言いました
竹子「受付より外側になりますが」
先生「ああ、そのあたりだけですか……この『ギャラリー』というところは?」
竹子「そちらも有料スペースですので」
先生「展示室はいくつですか?」
竹子「2つになります」
先生「外観をぐるりと見るのは可能ですか?」
竹子「ええ、外観は大丈夫です」
先生「外から、中は覗くことができますか」
竹子「ええーと……それは展示室という意味ですか?」
先生「ええ」
竹子「……いいえ、展示室は外からは遮断されていますので」


82:非公開@個人情報保護のため
09/10/09 22:22:21
・どっちかというと、建物のメンテナンスにお金かかってるんですけどね。
 ていうか、作品見たくないなら美術館になんか来るなボケ。
 ディズニーランドに「アトラクションには興味ないからシンデレラ城だけ見せてくれ、無料で」
 って言ってるようなもんじゃないの?
・ていうか建築科の先生なら、(日本の作品を展示する)美術館の展示室が外光を一切入れない
 造りになってることくらい知ってろよ。
・前々からココで建築系人間の失礼さを書いているが、こういう感覚の先生に教わるんじゃ学生が
 ああ育っちゃうのも無理ないのかな、と思った(まぁ全ての人がそうでないにせよ、私は運悪い
 ことにマナーの良い建築系人間に出会ったことがない)。
・130人なんて多人数でいっぺんにやってこられて、この小さな建物の外観を見るのに四方ぐる
 ぐる回られちゃたまらないので「当館は小さいので、他のお客様のご迷惑にならないようご配慮
 いただけますか?」と言っておいたが、その配慮とやらを見てやろうじゃないの。

83:非公開@個人情報保護のため
09/10/09 22:49:45
日本の大学院で日本美術史できるのは?
スレリンク(gallery板)

84:非公開@個人情報保護のため
09/10/09 23:40:46
>>79
【偽装】偽装結婚の疑いでマシコ・ヂャンチラポンと共産党系町議を逮捕
スレリンク(dqnplus板)

85:非公開@個人情報保護のため
09/10/11 13:29:05
>>82
>作品見たくないなら美術館になんか来るなボケ。

ボケですが何か?

86:非公開@個人情報保護のため
09/10/11 22:58:16
辞めてしまえば責任放棄

87:非公開@個人情報保護のため
09/10/12 15:29:19
 そろそろ免許を書き換えなくちゃなのだが、11月に入ったら休みなんて貰えるか分からない状態らしく、
ちょっと危険を感じて、おまけに住所変更もしてないもんだから、役場に行って住民票を貰ってくる。そし
たら窓口の職員さん(一応私も公務員なので先輩にあたる)が「竹子さん(注:普段私は本名の名字で呼ば
れているのに、この時は本当にHNで呼ばれた)、読んだわよ」なんて言ってくる。

 な。な。な!!!

 どうやら誰かがプリントアウトしたものが回し読みされているらしいのだ。確かに役場の中にウチのHPを
知ってる人はいるのだが、そこから漏れたのだろうか……。いや、読んで貰えるのは嬉しいけど、もしそのう
ちの一人がPCできるヒトで、URLたどってHPにやって来て、取り敢えずみんな閲覧してみて、芳名帳も
覗いてみて、真っ昼間にレスしている私を見つけたりしたら……。

 知っているだろうか、公務員は途中で辞めても退職金は出ないらしい。きっと倒産しないからだ。公務員が
辞めるときは、自分の都合でか、さもなければ何か不祥事があった場合だ。逆に言えば、公務員は不祥事でも
無い限り辞めさせることができないのだ。つまり、私を辞めさせたいと思ってる上司がいたとして、仕事中に
芳名帳にレスしてるのが耳に入ったりしたら、格好の材料になるわけだ。いや、辞めさせられてもいいんだけ
ど、今急にと言われても困るし。


88:非公開@個人情報保護のため
09/10/12 15:30:32
 ってなわけで、免許の書き換え期限が近づいていることよりも遙かに身の危険を感じた私は、職場に戻って
から早速別のサーバを借りた(←ある意味全く懲りてない)。

HPの引っ越しなんて簡単に済むと思ってたら とんでもなかった。小竹庵も随分と煩雑になったものだ。取り
敢えず全部のファイルをPCに落として、新し いサーバにFTPでアップロードしようとしたら、時間切れで
数個のファイルしか上がらなかった。

それでも 私は頑張った。今日指導者が休みで本当に良かった。

 ってなわけで、無事HP引っ越し遂行(まだ若干の不具合あり)。旧アドレスからは真っ先に芳名帳と日記
のリンクを外した。これから徐々に縮小して、文章系のものだけを両方で更新していくつもり。HP名どうし
よ。「別冊小竹庵」とか。「読み物小竹庵」とか。

 結局家路についたのは深夜を回っていた。引っ越し恐るべし。

89:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 01:32:15
 良い天気。念願叶ってやっとシーツを洗って干す。鍋に里芋とキャベツとベーコンをぶち込んで
けんちん汁もどきを作ろうとぐつぐつ煮ていたら、仕上げに入れようと思っていた味噌のとなりに
ルーを発見、急遽クリームスープになって朝ご飯。
 出勤したら、後輩のTさんが「竹子さんHP持ってるんですって?」と怖いことを言う。見つか
るのは時間の問題かな、まあTさんに見られるのは構わないんだけど、そこから指導者に情報が漏
れると殺されるかな私。日記引っ越そうかしら(笑)。
 なんか今日は電話をいっぱい貰う日。どうもありがとう下さった皆さん。

90:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 01:32:56
 休日。なーんかやっり体と気分が気だるい。鑑真展に行こうと思ったけどキャンセルして、蕪村展だけにした。
 大学の学芸員課程室の事務の方が退職なさるので、ご挨拶がてらお菓子を持って遊びに行く。
恩師O先生も居るかと思って事務の方が電話してくれたら、金沢にいらした。残念。その電話での会話。
先生「竹子さん、帽子図鑑見ましたよ」
竹子「え。どこで見つけたんですか」
先生「いや、普通にネットサーフィンして到達したのですよ」
 なるほど。

91:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 01:33:51
 年休。散髪。予想以上に切られてちょっと困る。
 先日の師匠からの電話の通り、ドイツからの研究者の来日記念に師匠の家で行われた
「ドイツの夕べ」へ出かける。駅でドイツ人2人(日本語ぺらぺら)と落ち合って、タクシーで師匠のお宅へ。
 っきり言って、どうなることかと緊張しまくっていたのだが、そんな心配など要らないくらい終始和やかな雰囲気に包まれて、あっという間に時間が過ぎた。
テーブルでの話も、日本美術の伝統と漫画との関わりとか、「漫画」という意味の変遷とか、興味深いものだったし。
 やり師匠最近穏やかになったと思う。幸せそうでいいことだ。
20歳以上年下の奥様が私に向かって、「竹子さんもうんと年上の方が却って合うかもしれないわよ」
なんて言うので笑うしかなかった。
私の理想「ベスト同じ歳。年上なら下の方がいい」ってなもんだから。


92:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 01:38:00
 今日も研修。研修会場は、桃源郷から車で30分以上のところ。まあ車で30分走ったって、
田舎は田舎だ。研修担当の職員が、お昼はこのあたりに定食屋が10店以上ありますから大丈
夫です、なんて言ってたけど、用意されてた地図を見たら研修会場から半径3km、つまり直
径6kmの範囲だった……。


 研修。公立病院の看護婦だから一応公務員に属すため、地方自治法の講義を受けなくちゃな
らないらしい。
すっげー退屈。っていうか、地方自治法、奥が深すぎて理解できない。っていうか、去年の4
月に大幅改正したらしく、私の持っていった12年度六法全書と現行の法律の文言が全然違うし(笑)。
 修羅場前で、研修終わってから職場に戻ったって、全く何もなかったかのように残業。
で、明日も研修、ヤだなあ。


 最近、仕事の日だと書くことがない(笑)。
 今週はほとんどデスクワーク。というかほとんど仕事しない。
明日と明後日は研修だし、明々後日と明々々後日は学会だから休みで神戸に行くし。

93:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 01:42:47
 指導者が居ない平和な日。と思いきや、館長が超暴走。
無理難題を言ってくるので「それは出来ません」と答えていると、終いには、やれ君たちは組織に
縛られ過ぎだ、とか言ってくる。それを私たちに言うのは全くのお門違いだ。公務員には公務員法
という法律があるのだ。例えそれが理不尽であっても、不満があるなら私たちを罵るのではなく、
全国で署名運動をして法律を変えるよう国会に訴えるべきだ。「責任は僕が取るから」って言っ
たって、彼の言うとおりにして懲戒免職になっても責任取れるというのか?
まあ、サラリーマンで居られなかった人だから、組織を理解しろと言っても無理な話なのかもしれ
ないが。


 東海道の掛川を越え、二瀬川に架かる橋を渡ると秋葉山への追分がある。この橋の名をほとん
どの解説文が「大池橋」としているのだが、その根拠が分からない。確かに現在現地に「大池橋」
が架かっているらしい。でも江戸記の簡単な道中地図には「二瀬川橋」と書いてあるんだけど。
え、「巡覧記」が典拠だって? 「巡覧記」って何? 『東海道巡覧記』延享3年(1746)刊だ
と? 100年も前の文献じゃないか。……てなことをする仕事。
 公務員の3月期のボーナス廃止だってよ。ええええーー、痛すぎるー。
 町長の任期が明日までなので、今日はお疲れ会。1時間ほど出席して、職場に戻って残業。
なんで指導者まで戻ってくるんだ(怒)。


 修羅場3日目。しかし私は法制執務の研修だそうな。大学の時ですら法学を受講しなかったのに、
今更になって憲法だの地方公務員法だのに触れるとは思わなんだ。
 帰ってくると、指導者と2人で修羅場中の後輩Tさんが切れてる。
やや残業して、7時前には帰宅。

94:非公開@個人情報保護のため
09/10/13 02:01:15
 休日。
 朝、K子ちゃん情報により、新聞記事は全国版(あるいは関東版)だったことを知る。
地方版って言ってたやないかいU記者。


 新町長ヒヤリング。「何か言いたいことは無いか」の言葉に指導者がすかさず、自分がこれまで
いかに自分のコネクションを駆使して仕事を成立させてきたかを語り出す。「僕が」「僕が」の連
発に、聞いていて胸がムカムカする。町長が人の内面まで見ることのできる眼力の持ち主であるこ
とを祈ろう。
 夜は急に町長を囲んだ飲み会になってしまう。しかし町長はものの30分くらいで帰ってしまっ
た。残された職場の人間は割と呆然(苦笑)。おかげで8時前に宴はお開き。


 偶然たどり着いたサイトを読んでいた。27歳の彼を持つ19歳短大生の恋愛日記なのだが、
メールの数が少ない(とは言っても1日30通以上)と怒り、しばらく会えないとその間どうして
るのか考えて不安にかられ、付き合って何ヶ月目の記念日(?)を忘れてる彼をなじり、会話中も
彼の態度に過敏になってるという、なんというか、よく言えば切なさが顕著な乙女の日記だった。
 しかし、私が19の時ってまだ精神的に成熟してなかったとは思うけどあんまり好きな人に対し
てこういう感情を抱かなかったな。性格が違うと言われればそれまでなのだが、相手によりけりっ
てのもあると思うんだな。いまいち信用できない人なのかな。そういう人とは幸せになれない気が
するなぁ。って全く余計なお世話なんだけどさ(笑)。
でもとりあえず、27歳にもなって何度頼んでも避妊しようとしないオトコはやめたほうがいいと
思うんだけど。←だから余計なお世話だって
 夜、久しぶりに椿ちゃんと長電話。

95:非公開@個人情報保護のため
09/10/14 16:38:41
もっと書け w

96:非公開@個人情報保護のため
09/10/14 18:47:32
おばかねぇーんん
 つられちゃって
  馬鹿ぁ!
あたしよ~ん 鶴理よょおん~~。
鹿頭広繁美術館から毎日プログを発信してるのよ~~ん。
 実は鹿頭美術館には写楽の幻の肉筆があるといわれているの
蝦蔵の「暫」の肉筆らしいのよ、ギリシャの発見にかかわった先生がたも調査に来ておられたわよ~~
これで先生方の権威もさらにあがるかしらねぇ
 それにうちは面白い格好の人は入場無料、ぜひ亀好きサイコさんカメさんに変身したかっこでうたうたって
そうそう特別展示「ダビンチの12歳の時の頭がい骨」もみてよ~~~
 ”馬”でないのよ”鹿”わかった馬鹿かぁ~~~ん

97:非公開@個人情報保護のため
09/10/14 22:01:04
・午前中お休み貰って、県美の展覧会見学。同所の学芸員さんにちょっと愚痴ってみたり。
・人事異動の内示。
・課長が異動♪ 税務課に2年居ただけであとはずーーーーーーーーーーーっと教育委員会に居た
(というか他に引き取り手が無かった)ヒトだったので、今回も動かないだろうと半分諦めていたら、この朗報。
・しかし館の事務のオンナノコひとり、課長とともに同じ課に異動(哀)。
・んで館長は辞任。解任の雰囲気をかぎつけて自分から申し出たらしい。
・事務長が替わる(涙)。今の事務長とても良かったのに……しかも今度のヒトは最悪。どうやら町は美術館を潰す気らしい。
・トータルではややマイナス。来年度非常に不安だ。

98:非公開@個人情報保護のため
09/10/14 22:01:57

 あああ、来ちゃった来ちゃった。諸悪の根元から手紙が来た、館長・事務長・指導者・私・後輩T
さんの連名宛。12月に職場にやってきた時に感じたこと、やれあそこが気に入らない、あの部屋は
もっと明るくしろ、字が大きすぎる、あそこにも何か飾れ、云々、つらつらつらつら書いてあんの。
で、その手紙をいつものようにコピーして、町長・議長・友の会会長・元教育長などにも送ってやが
るの。アンタの施設じゃないっちゅーの、相変わらず最悪だなあの女。
 午前中にその手紙(コピー)を読んだらしい町長から電話、あそこに何か飾れるようにしろ、だそ
うだ。あの女の施設じゃないんだから言いなりになるなっちゅーの。だからあの女がつけあがるんだ
っちゅーの。
 午前中某ケーブルテレビの撮影の立ち合いで潰れて、午後改めてそのイヤーな手紙を読んで、あと
は高いところ登ってスポットライト足したり付け替えたりなんだりかんだり。
 本当にあの女キライだ。ていうかこの後に及んでまだ「一生のお願い」を続けるつもりかい、マジ
で死ぬぞ。

99:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 00:14:27
異動内示。私は(町がトチ狂わない限り)異動が無いんだけど、職場事務職の異動はちょっと心配
だった。
結果、事務長は留任、先輩K子さんが異動になった。K子さんに入れ替わって入ってくるのは2人、
でも1人は育休で来年3月まで来ないという説もあって、実質戦力は一緒。しかし、課はこれまた
すごい問題ある人たちが集合してしまっていて、課長の力の無さをうかがわせる人事だ。
 夜、課の親睦会解散式という名の飲み会。課長がさも自慢げに1人増えたことを恩着せがましく
言うので、育休だからあまり関係ないことを告げると、なんと課長はそれを知らなかったんだそう
な。んで、言い訳に「私結婚式に呼ばれてないから」だって。ばっかじゃないの? 一番異動すべ
くはこのヒトなんだけど、他に行き場が無くて多分退職までココの課長であり続けるらしい。
これだから出向先って困る。問題ある人を押しつけられる宿命なのだ。
 会が終わって、館まで戻ってくると、指導者が帰ったところで事務長から爆弾発言。指導者、7
月についに正職員になってしまうらしい。ホントにこの町って……。
 後輩Tさんのショックが凄まじかったので、小竹庵で飲みなおし。先が思いやられる。

100:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 00:19:18
 課長の奇行。自分の課では絶対自分でお茶入れないそうだ。必ず女の子に「お茶」って言う
そうな。課の女子全員が出払ってる時は、お掃除のオバサンが入れることになってるそうな。
お掃除のオバサンも居ないときは、わざわざ二階の別の部署に電話して「お茶入れてくれます
か」って言うそうな。人件費の無駄だ、出てけ。

 年始の営業日について問題が発覚。昨日の朝礼で町長だか課長だかが「4日から開館」発言
をしたらしい。条例には5日から開館になっていて、今年度の予定もそれで決算貰ったにも拘
わらず、だ。しかも職員の誰もそんなことを聞いていない。一体どうしてそんな事態になった
んだと原因を探ると、なんと館長が相談も無しに勝手に決めてしまったのだった。本人曰く「
相談すると反対されるから」だと。だからって実際に働く人々抜きに決めていいことか? 
 館長だけ来たって開館できないじゃん。
 アンタレジ開けられる? 展示室のランプ切れたら交換できる? 目録印刷できる? 監視
はどうするの? 怒った職員は組合に直訴。さてこの顛末どうなることやら。

101:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 23:26:39
・コンフェデ準決勝生中継深夜1時からと早朝4時から。早朝ドライブを控える身としては夜更かしも
できず、だからってさすがに4時起きは無理だと思って、4時半に起床して前半の残りと後半途中まで観戦。
・んで早朝ドライブ出勤。
・相変わらず職場はバカばっか。
・なんだろう。深く眠ったのかサイクルが良かったのか、早起きした割には全く眠くならない。
・残業して、夜10時までやってる暴言郷のスーパーに買い出し。ココは割と品揃えが良い。
つぶれないで欲しいなぁ。
・暴言郷、水道代が高い! この県下で桃源郷の水道代単価は3番目くらいに高く当然暴言郷の方が安いはず
なのだが、今回の請求を見ると暴言郷はさらに上回って高い。というか水道代は大家さんが管理していて、請
求も大家さんから来た。絶対ぼってると思う。

102:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 23:29:22
・仕事。
・寄付行為を一般の人(しかもお金持ちの人)に説明するのは非常に難しい。まず、ウチの職場に寄付し
たい、と言われても、ウチは町が運営しているから、寄付金は一度町に納まる。それからそのお金をウチ
で使用したい場合は、議会の議決を貰って、予算化してもらわなくてはならない。しかも時期によっては
議会で可決されない。この行政特有のお金の動きが、なかなか一般の人には理解されない。「どうしてオ
タクに寄付したいといっている金が、議会を通さないと使えないんですか」「どうして議会で可決されな
いなんてことがあるんですか、別に町の予算が痛むわけでもなんでもないでしょ」。仰る通り。「オタク
の館長が議会に働きかければいいでしょう」。仰る通り。それをしないのは、行政の怠慢だよな。
・しかし、永年行政マンをしている事務長は、この一般人の疑問が理解出来ない様子。
・私は別に公務員になりたかった訳じゃなくて、たまたま就職したらそれが公共施設だったってだけなの
で、まぁもちろん仕事する上で行政上の動きは理解しないとやっていけないけど、そういう一般の方の気
持ちは忘れないでおこうと思った。

103:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 23:42:43
 良い天気。念願叶ってやっとシーツを洗って干す。鍋に里芋とキャベツとベーコンをぶち込ん
でけんちん汁もどきを作ろうとぐつぐつ煮ていたら、仕上げに入れようと思っていた味噌のとな
りにルーを発見、急遽クリームスープになって朝ご飯。
 出勤したら、後輩のTさんが「竹子さんHP持ってるんですって?」と怖いことを言う。見つ
かるのは時間の問題かな、まあTさんに見られるのは構わないんだけど、そこから指導者に情報
が漏れると殺されるかな私。日記引っ越そうかしら(笑)。

 この日記に検索から直で来てる人たちが居る形跡を見たので、試しにgooとかの検索に「小竹
庵」をかけてみたらなんと(当たり前と言えば当たり前だけど)ココも引っかかるのであった……。
リンク外した意味が全く無い(笑)、っていうかこういうのを本当の馬鹿者と言うんだろうなあ。
頭隠して尻隠さず、とはまさにこのこと!! 気にいってるんだけどタイトル変えようかな……
でも検索エンジンに影響出るのって一ヶ月くらいかかるんだよね。ええい、こうなったら後輩のT
さんに、万が一ココ見つけても指導者にばらさないでね、ってお願いしよう。
 じきにトップリンクも戻そう。 

 後輩のTさんに口止めした。よし日記戻そう。
 今日は良い天気そうなので、朝から洗濯をして、部屋に敷いてる炬燵用マットも干した。
 最近がんばって職場まで歩いている。昼食も家で摂るようにして一日二往復は歩くのだが、歩く
距離が短いせいかあまり効果は見られない。一回に20分は連続して歩かないと意味ないらしいね
ダイエットって。まあ本人も本気じゃないのが一番まずいんだろうけどね。相変わらず食べてるし。

104:非公開@個人情報保護のため
09/10/15 23:50:55
 早朝ドライブ出勤。
 朝っぱらから、ウチの建物がBCS賞を獲っちゃったとのニュース(6月21日の日次記参照)。うそん。
最終審査に設計士が来なかったのに賞くれるの? っていうか、図に乗るからやめて欲しかったなあ……。
しかも、毎日の夕立で機械室が浸水しちゃって事務長が毎日水を掻き出してるような設計ミスだらけの建物
なのに。日本の建築業界の見通しは暗いのか?

 某市の議員さんが視察に来る。で、職場のことを説明しなくちゃで、私しか居ないこともあって私が説明。
一応資料は作って、封筒は議会が用意してるから要らないって事務長が言ったのに、同じく視察説明会に出
る課長が封筒も用意しろって言うから封筒も持って行ったのに、やっぱり議会が用意してた。本当にウチの
課長はダメな人間。で、私は資料はちゃんと作ったんだけど、自分の格好にまで気を回し忘れて、上がモス
グリーンのTシャツ(黒い英文字プリント入り)だったにもかかわらず、事務長が別にいいんじゃん?って
言うからこのまま出たよ。課長はあちらが聞きたくないような過ぎ去ったことを一生懸命説明して、業を煮
やした町長に怒られる。ああダメな人間。

 今日明日と指導者は出張、のはずが、業務が済んだからって今日戻ってくると電話。どうしてそうやって
業務済ませて来ちゃうの? お願いだから行きっぱなしにしといて!

 午後3時過ぎからまた凄い雨。職場停電。またまた小竹庵の窓開けっ放しだよアタシ。大丈夫かな。

 それと、昨日か一昨日からスパムメールが来てるらしい。一時間ごとに9通ずつ。今朝メールチェックし
たら700通以上あった。業者に対応してもらったけど、とりあえずまだ来続けている。

 で、帰ったらやっぱり台所が床上浸水。二度目ともなると後片付けが大分いい加減になる。で、お風呂に
入ったら、ウチの風呂はお湯と水の出る水道が別々なのだが、水の方の水道が漏れてるのに気づく……。怖。
ちょっとちょっと、いつから漏れてるんだこれ。約一週間は家を空けてたぞ。そう考えると先週からちょろ
ちょろ何か流れる音はしていたような……。11時を回ってるのに大家さんに「元栓止めたいんです」と訴
える。大家さんは一度は止めてくれたが「洗面に困るでしょう」と言ってまた開いてしまう。
ああ怖い水道代……。

105:非公開@個人情報保護のため
09/10/16 00:44:09
・新年度!! 新しい事務長はやはり思ったとおりに頭がよろしくない。旧事務長が引き継ぎしようと
する仕事を「覚えられねぇや、竹子さんやってくれないっけ?」とか言い放つ。頼む、覚えてくれ。
・エイプリルフールなのに何も嘘つかなかった。その代わり騙された。

・館の周辺をちょろちょろしている町会議員のY氏が、いつも運営に口出ししてきてうざいんだけど、
今度は知り合いの版画家の展覧会をやりたいと言ってきた。町長と教育長にも話をしてしまい、関係上断
れなくてやることになるらしい。ギインだからって職権乱用しないでほしい。ちなみに、館に併設してい
るお土産ショップの商品を、勝手に客にあげてしまうそうだ。今日はショップの店長がその現場を目撃し、
「さっきのつけておきますね」と声をかけると、「よく見てるんじゃねーの」と言ったそうな。
Y氏、それは万引きです。

・指導者居なくて幸せな一日。新事務長は相変わらず仕事を覚えようとしないけど。
・お昼は結婚退職したMさんを招いて、職場の女性陣での昼食会。Mさんもいちいち大変だねぇ。
・指導者居なかったので、前からずーっと作りたかったデータベースを作ってみた。作ってみたら1日で
出来た(笑)。なんて仕事のはかどる日だろう。
・昨日、新事務長のパソコンの環境を整えてあげたら、今日になってお礼を持ってきてくれたんだけど、
なんでリポビタンDなんだ(涙)。

・夜、教育委員会の歓送迎会。前事務長始まる前から飲んでるし。私は早々に失礼してしまったのだが、
後輩Tさん情報によると、前事務長に現事務長に対する不安を言ったところ、後で電話をよこして「心
配するな、ちゃんと言っておいたから」と言ったそうだ。前事務長、お気持ちは大変ありがたいのです
が、理解力の足りない人には何を言っても無駄なんです(涙)。
私たちが一番危惧してるのはそこなんです。

106:非公開@個人情報保護のため
09/10/16 15:11:57
那珂川町の偽装結婚:仲介の町議辞職 /栃木

 偽装結婚を仲介したとして、8日に公正証書原本不実記載・同行使容疑で逮捕された
那珂川町議の大森富夫容疑者(62)は14日、町議会の石田彬良議長あてに議員辞職
願を提出した。石田議長は同日付で辞職を許可した。
 大森容疑者は共産党所属で5期目。共産党県委員会は15日、「社会的に許されない
行為にかかわったことに対し、県民の皆様に深くおわび申し上げる」と談話を発表した。
【葛西大博】
毎日新聞 2009年10月16日 地方版
URLリンク(mainichi.jp)

107:非公開@個人情報保護のため
09/10/16 22:17:57
・次の展覧会の解説の割り振り。いつも先に指導者がやりたいもの(=簡単なもの)を取って、
あとは2人で分けて、って言ってくる。本当仕方ない。最近は明らかに自分だけ数が少ない。
今回も後者の方で、全132点のうち彼のやるのは、第1部27点中9点(これは3分の1だ
から良し)、第2部64点中10点、第3部7点中ゼロ、第4部32点中5点。あとは2人で
分けてと来たもんだ。しかもこの展覧会、彼の企画なんだけどね。でも、どおせ書かせても間
違いだらけで最初から調べて書き直さなくちゃいけないから、却って担当少なくしてくれたほ
うがいいのかなとも思ったり。ていうかやっぱり「指導者」を名乗る人間としてはひどすぎる
と思うが。

・事務長は事務長で、市町村合併に関する重要な会議に出たくないからか、後輩Tさんに出ろ
と言う。信じられない。(結局なんとか出席させたけど)

・でもこの町、組織そのものが腐っていて、それを訴えても「やっぱりねー。あの人駄目だか
らね」で終わっちゃうんだな。病んでる。

・議会での議員の質問の中継を見ていて、仕事やる気が失せる。やれ地元のお偉いさんが趣味
で描いた絵を飾れだのなんだの、ウチは一応専門館なんですけどね。なんでもかんでも飾って
イイ訳でもないと思うんですけど、町のトップクラスに居る人間が公民館ぐらいにしか考えら
れないんじゃぁ終わりだよな。それで言う通りにして来館者落ち込んだらこっちのせいにする
んだから、ホント、田舎って……。


108:非公開@個人情報保護のため
09/10/16 22:22:20
 午後になって課長がやってきて、また馬鹿満載を展開。
 去る8月10日くらいに、課長は突然、あるプロジェクトを9月の議会に通したから至急準備す
るようにとのお達しをしてきた。そのプロジェクトを遂行するには少なくとも2つの委員会の承認
が必要で、こんな短期間にそれを達成するのは無理だっていうのに、急遽委員会を設定するわ、急
な通知を送って委員さんには怒られるわ、委員会開催のに必要な最低限の出席を確保するのに翻弄
するわ、書類を莫大に作るわと、ただでさえ締め切りに午前様状態なのに仕事をたんまり増やして
くれたイヤーな人。
 その課長が今度は何を言うのかと思ったら、
「このプロジェクトはそもそも長期計画が出されてないですよね? その状況で突然議会にかけて
も否決される可能性が大なんです」
 はい?
 私には「私は今世紀最大の馬鹿です」って言ったように感じた。
 わざわざ言いに来なくても知ってます。
 突然プロジェクト進めろって言ったのは課長だ。それを今また無理だろうなんて言ったって、は
じめから無理なのをやれと言ったのは課長だ。馬鹿丸出しもいい加減にして欲しい。
しかも、長期計画書は指導者が去年のウチに課長に提出している。きっと課長はキレーにファイリ
ングしてるんだろうなあ、頭には全くファイルしないで。
 これぞ自作自演。
 指導者はあまりのショックで帰宅。
 ああ締め切りは明日。こう何日もこんな仕事ばかりの日々が続くとさすがに疲れて、何度も舟を
漕ぐ。耐えきれずに仕事終わらなかったけど謝ることにして2時に終業。

109:非公開@個人情報保護のため
09/10/16 22:33:24
 休日。桃源郷と浦和を股に掛けて活躍する(←馬鹿)竹子は、本来なら休日には実家に帰るの
だけど、昨日仕事が終わってから車を運転する気がしなかったのと、母親が旅行中で帰っても家
事をやらされる危険性があったのと、職場から休日召集がかかるおそれがあったのとで、久しぶ
りに桃源郷で過ごすことにする。

 今日は閉館日なのに、職場には当然のように指導者と、事務長(この人はイイヒト)が居る。
後輩Tさんも居たはずだが、どうやら午前中で帰った様子。そして何故か補佐が来ていて、打ち
合わせという名の雑談をしている。ウチの課の出来の悪い上司系(課長・補佐・文化係長)は、
系統こそ違うものの、皆おしゃべりである。この補佐は本当に喋るのが好きで、放っておくと2
時間は雑談している(それで給料持ってくんだからイヤになっちゃう)。そのうち、教育長が他
の町の教育長だかを連れてやって来る(だから休館日だっちゅーの)。ここに居たんじゃそのう
ち帰れなくなるな、と思い、業者に電話してお茶出ししたあとは、指導者に「帰るの?」と言わ
れるのも無視してさっさと帰宅。最近体重が落ちたのをいいことに、帰りがけにプリンとアイス
なんてものを購入。

 今日はまたトラブル続出。外国人に払う報奨金に20%の所得税がかかってしまうとかで提出
書類を何時書いて貰えるか試行錯誤。そして担当は私じゃないのにオバチャン課長にねちねち言
われる。課長本当に嫌い。

110:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 09:32:43
廃館

111:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 20:34:24
これは一体・・・?

112:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 21:38:18
 資料館のオネエサンが昨日から仕事を休んでいる。風邪ってことだが、ストレスもあるんだろうなぁ。
というのは、資料館の館長も4月の新任者なのだが、誰に聞いても「いい人」と証言する人の居ないく
らい酷い人なのだ。私だったらやっていけない。オネエサンは表向き何もないように愛想良く振る舞っ
ているものの、実はかなり我慢していて、こないだお昼を一緒に食べたらほとんど喉を通らないくらい
のストレスになっていた。免疫力も低下する訳だ。私はそこまで我慢できない、我慢できるのが大人だ
としても。だから説教されるのだろうが、体おかしくするくらいなら説教聞くさ。この心構えがイケナ
イってまた説教されるかな(笑)、でも私は仕事のために死にたくはない。

 アンケートに「学芸員の態度がでかい」ってのがあった。自家用車でいらした40代女性。後輩Tさ
んとよくよく考えたが、学芸員はその人と接した記憶がない。団体に解説してた時に、遠くから見て私
たちのそぶりが傲慢だったのだろうか……。考えに考えた末、多分、展示室に座っているボランティア
さんのことなんじゃないかという結論になった。
 みなさん、展示室の角に座っている人は学芸員ではありません、監視員です。

 仕事のあと、町の綱引き大会があって、私と後輩 Tさんも招集される。チーム名は「やくばラマーズ」、
ラマーズ法から取ったらしい(笑)。
 綱引きなんて綱を引けばいいのかと思っていたら、これが結構奥深い。綱引き専用シューズがあるな
んて初めて知った。試合前にコーチに指導を受けたのだが、引く体勢もちゃんと良い体勢ってのがある
のだ。曰く、脇に綱を挟み、綱が縒ってある方向に雑巾を絞るみたいにして綱を持つ。足は肩幅くらい
に広げていささか内股、お尻を落とさないようにして後ろに倒れ込むように引く。その際必ず目線は上。
などなど。
 さて試合。女子の部はもともと3団体しか出場しない上、1団体が棄権したため、試合前に準優勝以
上の成績が確定した(笑)。結局もう1団体と、3本勝負2本先取戦をすることになる。相手の団体は、
某地区の奥様方。……なんていうか、総体重ですでに負けている。

113:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 21:45:19
犬事件のあった所か。

114:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 21:51:40
・新事務長のバカさ加減には辟易する。同じこと何度も何度も説明しても、全く理解できない
みたい。言い方が悪いのか?と考え込んでしまうが、多分理解力が無いだけ。こういうヒトも
世の中に居るのねぇ。

・私が休んでいる間に、教育長が指導者に注意をしてくれたらしいけど、指導者はまた自分の
都合のいいように曲解してるらしい。つくづく幸せな人……。

・仕事。ミュージアムトークの日で、例によって指導者はやろうとしないので、もう面倒だか
ら自分からやることにした。第一お客さんに失礼だ。

・指導者の居ない平和な日。指導者、定期的に週休2日取ってくれれば、週3日は会わなくて
すむのに。頼むよ。
・例のお客さんから電話があって、携帯の番号を教えろという。「今度からは携帯にかけます
から」って、おいっなんでやねん。思わず「いや、こっち(職場)でいいでしょう」と返事を
する。携帯は今日は忘れて番号分からないと言っておいたけど、(昨日必要があってその人の
前で携帯を使って職場に電話したのが仇となった)果たしてどこまで避けられるか。
・んで、職場の女性陣たちで、そのお客さんは危ない人か、の議論になる。そうは見えないん
だけど……が一致した意見。ただ、大体変わったお客さんって指導者ファンが多いのに、この
人は指導者をむしろ嫌っているのが不思議。どうしてだろうね、と話をして、いやその方が正
常といえば正常か、と皆で思う。

115:非公開@個人情報保護のため
09/10/17 21:58:23
・休日。同期の他町職員M子ちゃんの挙式。同じく同期のWちゃんやMSちゃんと久々に再会。
・披露宴の受付で二次会のお知らせを貰う。これじゃぁ人数の確定ができないじゃないか。店
は困らないんだろうか。ということをMSちゃんに話したら、「東京の方は二次会も招待状を
送るんですよね」と言っていた。この地方ではむしろこの方式のほうが普通らしい。
・さすがはこのあたりの結婚式らしく、円卓18台、総勢180人の盛大な披露宴。でも仲人
立ててなかったし、式中のイベントもケーキカットとキャンドルサービスだけ(もちろんスピ
ーチや余興はあった)で、規模の割には地味でいい感じだった。新婦M子ちゃんも綺麗だった
し、ドレスも良かった。ただ、課対抗の余興は寒かった(笑)。

・毎度ながら指導者がキモチワルイ。後輩Tさんとともに仕事する気力がどんどん奪われる。

・もと事務長が様子を見に来てくれる。しかし現事務長は休み。ちなみに昨日も休み。週に
何日休むつもりだ。

・セブンイレブンで今700円以上買うとスピードくじが引けて、当たりが出ると相当の品
が貰える、ってキャンペーンをやってるのだが、桃源郷のセブンイレブンで、700円買っ
てないのに「引いて」と言われる。言われるままに引くと、間違って2枚引いてしまう。し
かも2枚とも当たり。1枚がニミパピコが6つくらい入った箱アイス(推定300円)、1
枚がハーゲンダッツのアイス(推定300円)。「すみません2枚引いちゃいました」とい
うと、お店のヒトが「んーどっちがいいかー、じゃあこっち」と勝手にハーゲンダッツの方
にしてくれた。
・セブンイレブン、やけになってる?
・セブンイレブン続報。後輩Tさんの調査では、桃源郷にもう1つあるセブンイレブンB店
では、普通に700円以上にくじ引かせてるとのこと。
・しかし今日のお昼もセブンイレブンに買いに行くと、やっぱり700円買ってないのにく
じ引かせてくれて、しかも今日は外れが出たのにお店のヒトがわざわざ当たりカードを探っ
てくれて、ヨーグルトをくれた。なんだなんだ??


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