09/09/04 22:51:25
空港建設反対派の市民団体は03年、静岡空港の需要予測を年間約70万人と発表した。開港後3か月間の実績から、
国内・国際線の年間利用者を63万人程度と推計すると、この反対派の数字も下回ることになる。
この約3か月間には、開港を記念したチャーター便が数多く運航されるなどの“開港特需”や、夏季繁忙期(8月7~16
日)があった。反面、今後予定されているチャーター便は3日現在、花巻(岩手県)、台湾、香港線の国内外計16往復だ
けで、定期便も増便や新規路線の就航は予定されていない。そのうえ、JALが11月から福岡線と札幌線の機材を、現
在の150席から76席の小型ジェット機に統一することもあり、静岡空港の利用者数が今後大幅に伸びる要素は今のと
ころ見あたらない。
県空港部の君塚秀喜部長代理は読売新聞の取材に「需要予測は、財務当局が納得できる数字を、その当時の論拠に
基づいて出したもの。世界的不況や航空需要の低迷などもあるが、予測に近づけるよう努力するしかない」としている。
「空港はいらない静岡県民の会」の桜井建男・同会事務局長は、「県の需要予測は初めから絵に描いたもちだった。夢
のような話を根拠に国の事業認定が下りて、建設事業を進めてきたことが、開港から3か月がたって、より鮮明になった」
と話している。
(2009年9月4日 読売新聞)
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#低めに見積もっているはずの反対派の数字より少ないっていったい・・・そろそろ空港部は素直に空港は作るのが目
的で、もう目的は達成しましたと白状してはどうか。