09/10/12 14:44:46
博士課程の拡充って、もともとは18歳人口減少で学部入学定員を減らさなくちゃならないものの、
団塊ジュニア対策による国立大臨時定員増で膨れ上がった教員定数を減らせないものだから、国立大
の大学院拡充、重点化の中で出てきたもの。ま、既得権益の維持であることは確かだわね。
文科省の責任もさることながら、後期博士課程卒の就職状況が厳しいなんてことは大学院重点化始めた
頃から明らかだったのに、大学院に入ってから5年間もの間、そうした現実を直視せず修士で止めるなど
進路変更も考えないでポスドク一直線という頭でっかちの馬鹿が相当数いるということだわなw