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「キリストの墓」神事と踊り 新郷で祭り
2009年06月11日
イエス・キリストは刑死を逃れて日本に渡り、新郷村で生涯を終えたという
「キリスト渡来」伝説。これにちなんだ「キリスト祭」が毎年、盛況に開かれている。
キリスト教とは無関係に思える神事に和服姿などという「奇祭」ぶりが人気を呼ぶようだ。
７日に同村戸来のキリストの里公園で、新郷村観光協会が主催して開かれた
４６回目の祭りには２００人以上が参加。知事の代理をはじめ、県選出の国会議員も姿を見せた。
「大祭長」と名乗る須藤良美村長が
「キリストの墓があると、かつて知らされた村の先輩たちは話の真偽は
別として重大なことと思い、こうして毎年供養してきた」とあいさつ。
来賓も「ロマンを感じさせる。観光客にも魅力と映る」などと述べた。
神事と地元の保存会による獅子舞のあと、和服姿の村の女性たちがキリストの
墓の周りで「ナニャドヤラ踊り」を披露。ヘブライ語とも伝えられる「ナニャドヤラ～」
という独特のリズムの歌に合わせて、盆踊りのような身ぶり手ぶりで踊った。
URLﾘﾝｸ(mytown.asahi.com)
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