09/07/17 23:43:27
佐世保市のアルカスSASEBOで16日に開かれた「第45回献血運動推進全国大会」
に出席された皇太子さまは、「献血運動は大切な活動」などと述べられ、多くの参加者に協力を呼び掛けられた。
イベントホールでは、普段から献血に協力している佐世保市の男女4人が、実際に献血している様子を
ご見学。皇太子さまに「(献血する)きっかけはありましたか」と聞かれた県立大の坂口廉さん(19)は、
「ボランティアがしたいと思い、始めました」と答えていた。
式典では、献血運動の推進に協力した団体の表彰や、献血にまつわる体験談の発表などが行われた。
皇太子さまは、「急速な少子高齢化社会を迎え、若い世代の方々に献血への理解と協力が強く求められています。
国民の健康と命を守る上で大きな役割を担う献血運動は、連帯感や
人間愛の醸成にも役立つ大切な活動です」と述べられた。
大会に先立ち、皇太子さまは同日午前、佐世保市のハウステンボスで
次世代エネルギーパークを視察され、太陽光発電で動く船に乗船されるなどした。