09/04/21 21:32:32
>>332
宮城県沖地震、死者数半減目標 県が防災戦略策定へ
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県は二〇〇九年度、三十年以内の発生が確実視される宮城県沖地震の被害軽減に向けた防災戦略
(一〇―一七年度)を策定する。最悪で千人と想定される県内死者数の40―50%減、
東北で一兆三千億円と見込まれる経済被害額の25%減が目標。
住宅の耐震化や自主防災組織の拡充など施策ごとに数値目標を設け、
計画的に防災力を高める。目標達成には県民意識高揚のほか、
ハード面の整備で国の財政支援が欠かせず、「絵に描いたもち」にならぬよう、実効性の確保が求められる。
防災戦略は政府の中央防災会議(会長・麻生太郎首相)の要請に基づき策定する。
県総合防災室は、宮城県沖地震に伴う死者数を百二十―千人と試算。
この死者数を一七年度末までに40―50%減らす戦略を年度内にまとめる。