08/12/21 13:23:20
大阪府の橋下徹知事が府職員の新規採用を凍結する可能性を示唆したことに関して、
橋下知事は11日、知事部局の職員採用に関して「社会人採用を原則とすべきだ」と述
べ、新規採用よりも社会人採用を重視するとの意向を示した。新規採用については、戦
略的な採用計画が出ない限り凍結すると明言した。
橋下知事は「今までの役所文化には(民間の人と)混じるということがなかった。そ
れが、府民感覚と違う感覚で行政が動いてきた原因だ」と指摘。その上で、「広く世の
中を経験して行政に入り、世の中を変えるにはどうしたらいいかというスタイルが今後
の役所には求められる」と述べ、社会人採用を積極的に行い、25歳~40歳の人材を
充実させたいとした。
また、府が実施している民間との人事交流については「形だけ」と疑問を呈し、交流
人数を増やすことと影響力のある立場につかせることが必要と訴え、「この視点で外か
らの人材を取り込みたい」と強調した。
一方、新規採用について橋下知事は、将来を見越した戦略的な採用計画が出ない限り
は凍結する考えであることを改めて示すとともに、人件費について「借金増、サービス
削減の中で人件費を絶対に守るとはいえない」と述べた。
■ソース(産経新聞)
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