08/12/22 06:54:22
消費税:15年度までに段階的に10%へ…与謝野経財相 - 毎日jp(毎日新聞)
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与謝野馨経済財政担当相は21日、テレビ朝日の番組に出演し、税制抜本改革の柱となる消費税率引き上げに関し、
「(上げ幅が)5%まで段階的に実施していく」と述べ、2015年度までに消費税率(現行5%)を10%に引き上げる必要が
あるとの考えを示した。
政府は税制改革の中期プログラムを策定するため、与党と調整している。政府案は消費税率引き上げの開始時期を「11年度」
と明記しているが、引き上げ幅は示していない。
与謝野経財相は、「11年度にいきなり5%というのは経済に大きなショックになる」と指摘。「(11年度から)緩やかに
1%ずつ上げる説もあるし、2%上げて、後で3%上げた方がいいという説もある」と述べた。
自民党内では中川秀直元幹事長が「増税したら景気は二番底に行く」と述べるなど慎重論が根強いが、与謝野経財相は
「(景気の)上がり際で、なるべく経済への影響を少なくしながら負担をお願いしていく」と強調した。
平成27年度までに「段階的に5%増」 与謝野氏 - MSN産経ニュース
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与謝野馨経済財政担当相は21日、テレビ朝日の番組に出演し、中期的な税制改革の道筋を示す中期プログラムで示した消費税率
引き上げに関連し、税率の引き上げ幅について「少なくとも3・5%だが(平成27年度までに)5%まで段階的にやっていく。
23年度にいきなり5%とするのは、経済へのショックが大きいだろう」と述べ、27年度までに現在の5%から段階的に10%に
引き上げるべきだとの認識を改めて示した。
また、自民党の中川秀直元幹事長が同日の同じ番組で「景気の谷の後の増税は、景気が二番底に行く」と批判したことに対しては、
「(景気の)上昇のピークに近いところで(増税を)やればすぐ下降に入り(下降の)速度は速くなる。昇り局面でやると、
緩やかになっても上昇になるから、昇りに入ったところでやるのがベストだ」と反論した。