08/12/05 23:58:12
宅間さんは勇気ある憂国烈士である他に、思想家でもある。要するに、世間で悪とされていることは本当に悪なのか?
善とされていることは本当に善なのか?という投げかけ、クエスチョンを与えた。
我々は、時に正義を見失ってしまう。治安維持法など、今でこそ悪法といわれるが当時はとてもすばらしい法律とされていた。
大衆の心理などそんなものだ。征韓論だったり、中国進出だったりも大衆は支持したけど結果無条件降伏なんていう最悪の状況になった。
明治以降、尊い犠牲の元アジア進出を試みたけど、結果何もしないほうがマシだったんだよ。
アジアに進出したばかりにハルノートなどという三文判を叩きつけられ、虐殺され、勝ち取った領土をすべて取り上げられたばかりか
今もアメリカの植民地だ。
アジアのどんな弱い国でも、独立している現在、日本のこのざまはなんだ?
それもこれも、大衆が戦争を支持したせいだ。
もう二度と、過ちは繰り返してはいけない。宅間さんは、大衆をけん制し、真の素晴らしい国に誘導しようとした思想家だ。