09/01/16 23:24:15
大阪市の第三セクター「大阪ワールドトレードセンタービルディング」
(WTC、同市住之江区)への大阪府庁舎移転を検討している橋下徹知事が、平松市長に対し、
府市共同でWTCの再鑑定をすることを提案していたことが16日、分かった。府と市がそれぞれ独自に算出した鑑定額には約60億円もの開きがあることから、本格的な交渉を進めるための前提条件を整えるねらいがあるとみられる。
この日、橋下知事は「府と市の鑑定額に開きがあったので、僕から市長に持ちかけさせてもらった」と、約2週間前に提案したことを明らかにした。平松市長は「検討したい」と応じたといい、現在は返答待ちの状態という。
昨年末に出たWTCの鑑定額では府が95億円、市が153億円と、大きな開きがあった。
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