08/12/22 22:50:54
日本の国家公務員の平均年収は662.7万円、地方公務員の平均年収は728.2万円。民間の平均年収に比べるとずいぶんたくさんもらっていますね。主要先進国と比較してみると
公務員の平均年収はドイツ 355万円、イギリス 410万円、カナダ 320万円、フランス 310万円、アメリカ340万円になります。国によって公務員の仕事の違いがありますが、それでも日本の公務員の平均年収はほかの国々よりほぼ2倍とは多すぎですね。
日本は公務員の数が少ないといわれております。また日本人特有の残業が多いという理由もありますが、手当ての種類が民間に比べて圧倒的に多いというのも理由のひとつでしょう。
さてアメリカの公務員の年収は職級によって差がつきますが、日本のように年功序列制度がないため、勤続年数によって年収が変わるということはありません。アメリカは職級だけで年収が決まってしまうので、まさに実力主義なのです。
アメリカとイギリスは積極的に民間登用しているので勤続年数では給料を決めることは無理なのでしょう。そしてアメリカでは公務員の定年がないというのは日本との違いとして興味があるところです。