09/01/02 22:56:47
県は、手狭なうえ老朽化が進む県営草薙総合運動場(静岡市駿河区栗原)内の草薙球場を、屋根付きの
ドーム球場に改築する方向で検討を始めた。運動場内にある体育館を、静岡市が誘致するJR東静岡駅北側の
市新庁舎建設用地(2・5ヘクタール)に移転させ、現在の場所でより大きな球場を整備するためのスペースを確保する。
県は2009年度予算案に、整備のための研究経費を計上する。
草薙球場は1930年の完成。73年の改築工事で現在の姿になったが、両翼91メートル、中堅115メートルの規格は手狭で、
スタンドの耐震性にも課題があった。
野球関係団体からの要望もあり、県は08年2月、球場を含む運動場の再編整備基本構想を策定。球場は外野席を拡張して
両翼を98メートル以上、中堅は122メートル以上とし、芝生の外野席はいす席とすることにした。
さらに「天候に左右されずスポーツやイベントができることが望ましい」(幹部)として、ドーム球場を選択した。
都市公園法で、運動場(総面積23・8ヘクタール)の中に占める運動施設面積(合計11・85ヘクタール)の割合は
半分以下と定められ、現状は上限ぎりぎりの49・77%。県は運動場西側に隣接する静岡学園高校・中学校の
土地2・4ヘクタールの確保を目指し、他の県有地との換地交渉を進める一方、運動場内の体育館をJR東静岡駅北の
市有地に移転させて施設面積の割合を下げ、空いた約0・6ヘクタールの敷地を野球場のスペースに充てる方針だ。
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