08/07/27 14:35:17
開発農業土木のイカサマは何十年も続けられてきた伝統芸と言ってよい。
例えば国営地区事業のデッチ上げ。実際には存在しない受益農家をいるように偽装する手口。
この偽装には役場の耕地計画を取り込むのが常套手段だ。書類に使われる署名や印鑑偽装は役場の分担。
役場と開発農業事務所が互いに互いを性善説で解釈して外部からの疑いの目をそらす巧妙な手品だ。
国営事業に持ち込めば地元の負担金割合も小さく出来るし、開発の発注事業費も増やすことができて、
天下りの原資を確保できるので成立する組織犯罪だ。
また、例えば積算土工量の偽装改ざん。工事作業対象の土の量は土の物理的な成分により、
地山の土量は掘削されることによって膨張し、この膨張した土量で工事費が積算されるが、
工事の発注の前に発注される設計業務発注段階でこの土の物理的成分の調査結果改ざんを指示する。
積算対象の土の量を設計段階で増やすことで工事費を水増しする。工事を受注する業者は
官制談合割付で指定できるし、積算価格の水増し分も忠実に反映される。
技術的な調査内容は会計検査も目が行かず、また工事後にチェックするのも極めて困難。
この土工量改ざんは積算土量の割合が高い農業土木工事で大きく金額を操作できるのでウマミが大きい。
そうすることで、発注工事費をかさ上げし、受注業者との私的取引金額となし天下りの原資とする。
まだまだ他にもまだあるよ、でも書き切れないので省略ね。まぁあの手この手で税金を私物化して天下りする。
官制談合・天下りによる税金横領のことばかりに熱心だったのが開発農業土木の歴史なんだよ。
割高に受注された大金が回り巡って個人のフトコロに分配されて来たんだし、誰も責任を取らないし。
大分の教職員汚職なんて開発と比較するならケチな万引き以下のことだな。
以上、内部からだこそ知り得る実話ですが、いかに腐り果てた役所なのか少しは分かるでしょう。
こんな犯罪組織が国の出先だってデカイ顔してるんだな。こんなことするのが国の職員のすることかい。
検察は頑張ってくれたんだから今度は政府の出番ですよ。