08/07/16 19:49:53
(参考情報:USPTOのノルマ設定についての公的評価とJPOのノルマの過大さ)
URLリンク(www.jetro.go.jp)
> 米国会計検査院(GAO)、
>「USPTO の採用施策は滞貨解消には不十分」との報告書を公表
>~離職率の高さとその要因である審査目標設定の見直しを勧告~
>同報告書によれば、高離職率の理由として、USPTO 管理部門はプライベートの都合を
>理由として挙げているが、審査官の67%はUSPTO の隔週毎の非現実的な審査処理
>目標(unrealistic agency production goals)を、その要因の1 つとして挙げている。
>GAO は、現行の審査目標の設定は審査に必要な時間を正確に反映しておらず、
>そのために、無償残業等を行わざるを得ない状況を生み・・・
>他方、GAO の調査によれば、USPTO に留まる動機としては、
>他の連邦職員に比し25%以上高の高額な給与や総額10.6 百万ドルのボーナスなど・・・
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三極のファーストアクションノルマは、概ね、
日本:二百数十件 欧州:四十件 米国:八十件
JPOの審査官は、米国会計検査院が非現実的な目標と公式に認定した
USPTOの審査官の目標の3倍の仕事量をこなしている。
しかも、各技術分野において、さらなる処理量アップが要請されている。
ちなみに、ノルマにこれだけ差があっても、何故か審査の質については、
欧州≧日本>米国
という状況になっている。