08/09/11 05:29:39
>>311
>その個別の認定が雑なら雑で反論しやすいんですよ。
それって、代理人が楽を出来るってだけの話だよね。
または、本来特許性の無い出願でも権利化し易いと言う話。
貴方がレスをした元もとの話は、「審査クオリティ」についての話。
「審査クオリティ」つーか、審査の質ってのは、究極的には、
結論が妥当がどうかが全てな訳です。
何故かと言うと、審査ってのは、出願人だけの為の「サービス」ではなく、
あくまでも、国家として、特許して良いかどうかの判断を出すものだから。
出願人側と審査官側で問題意識が異なるのも、そこに起因する訳。
極端な話を言えば、どんなに出願人にとって親切な審査官でも、
特許性の判断がスカなら、それはまともな「審査」では無い。
もちろん、理想的には、ユーザーフレンドリー、且つ、高品質な審査なんだけど、
現実に、1件ごとの処理時間が限られる以上、審査官の立場としては、
究極的には、後者を重視せざるを得ない訳です。