09/05/06 10:46:21
今の財務省は権力が強すぎる。そして、財務省は財政再建至上のDNAが強い。
だから、ついつい日本全体を財政再建の論理一色に染め上げてしまいがちだ。
経済発展の論理や社会保障の論理はどうしても置き去りになる。
一人一人の財務省職員が日本のためを思っているのは知っている。
人間としても魅力的な人が多い。
だが、組織としての財務省は、果たして日本の未来を明るいものになし得るのだろうか。
理想を失い、保身に忙殺されている現状では、批判されても文句は言えない。
財務省が強すぎるのが原因なら、あえて自発的に権限を手放すのも一つの手だろう。
主計局を分離し、官邸に吸収させるとか。一市民の自分には何もできないが。