08/08/18 20:37:17
国立病院元部長逮捕へ 警視庁、物品発注で収賄容疑
国立病院の医療物品受発注業務に絡み、金品の授受が行われた疑いが強まったとして、警視庁捜査２課は
１８日、国立身体障害者リハビリテーションセンター病院（埼玉県所沢市）の元部長（６３）を収賄容疑で
事情聴取を始めた。容疑が固まり次第逮捕する。医療機器販売「ヤマト樹脂光学」（東京都千代田区、破産
手続き中）の役員についても健康状態の回復を待って贈賄容疑を視野に調べを進める。
警視庁によると、ヤマト社は同病院に医療物品を納入。元部長は、納入にあたり便宜を図る見返りにわいろ
を受け取った疑いが持たれているという。
同病院の母体となる同センターによると、ヤマト社とは昨年度、網膜を撮影する特殊カメラや手術用消耗品
など１６５０万円分の契約を締結。２００５年度は１６００万円、０６年度は１２００万円だったという。
関係者によると、元部長は眼科医で、１９８９年から同病院に勤務。１８年余り勤め、視覚障害者にリハビリ
指導をする部の部長を長年務めたという。
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