08/07/22 21:27:55
◆ 小泉内閣が行った過った政策の数々をひとつひとつ修正していくこと ◆
「小泉改革」とは単なる経費の付け替えだったのだ。
政府消費というのは、公務員が消費する経費と、公務員の人件費を足した金額のことである。GDP統計上には、「政府消費支出」として表現されている。
いわば、政府による支出のうち、「残る」ものが公共投資で、「消える」ものが政府消費と考えればいい。
実は、この政府消費が、小泉内閣の4年間で一度たりとも減っていないのだ。
その理由は、小泉首相が行政改革に一切手をつけず、むしろ官僚機構を大きくすることで政策を進めてきたことに関係している。
これでは国民の隅々までには富が行きわたらない。見せかけだけの経済指標が一時的に上昇しただけで、
今はそのメッキが剥がれ、そのつけを地方在住者、中小企業、零細自営業者たちがひっかぶってる状態なのだ。
過ちは改むるに如かず、すみやかに小泉内閣が行ってきた路線を全面修正しないと、日本経済は危機を迎えることになる。