08/07/06 09:18:58
国交省の地方整備局 天下り財団の発行誌を特別会計で大口購入
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
国土交通省元河川局長が理事長の同省所管財団「リバーフロント整備センター」(東京都千代田区)
発行の月刊誌を、同省の地方整備局などが年間約2万3000部購入していたことが分かった。月刊誌は
平成19年3月号を最後に休刊したが、その年度、公称部数の半分近くを治水特別会計からの拠出で
支えていたことになる。
中でも購入部数が突出した関東地方整備局(さいたま市)は「職員に配布するなどした」としているが、
同局が買った部数は同局河川部の職員数の5倍以上にのぼっていた。
この月刊誌は、リバーフロント整備センターが昭和63年に創刊した「FRONT」(定価1200円)。
財団ホームページによると、水に関する話題を専門家以外にも読みやすくビジュアルに紹介する内容。
北杜夫氏、大林宣彦氏ら著名人も頻繁に寄稿し、“川の論客”として知られ、立命館大客員教授でもある
竹村公太郎理事長も連載を持っていた。
産経新聞社が国交省と8地方整備局、出先の河川国道事務所などに情報公開請求した結果によると、
18年度に同省全体で2万3108部を購入。年間300部以上購入した部署は、全国5地方整備局と
4事務所だった(表参照)。
ほとんどは定価で購入していたが、青森河川国道事務所が4割引きの値段で200部購入した例もあった。
(後略)