08/04/13 10:48:11
>>690
ところで橋下知事は、冒頭の財政再建案の提示にあたって、
府職員にこう言ったとか(産経朝刊からの引用です)。
「これから議論が始まる。府民に議論を巻き起こしてほしい。
真剣な議論の先に真実が見える」と。
しかし、私としては、別に知事や府職員の方々と
財政についての議論をしたいとは思ってはいません。
たぶん、府民の方の多くもそう思っていて、日々働いて税金を納めてそれで精一杯だから、
財政はそっちがよろしくやってくれ、という気持ちの方が多いのではないのでしょうか。
それ以上に私たちに何をせよというのか。
「真剣な議論」とか「真実」と抽象的に言われると、
そのこと自体は良いこと、否定できないことなので、異を唱えにくいのです。
前回書いたように、「裁判に国民の常識を反映させる」ということ自体は良さそうなので、
誰も反対しないまま裁判員制度ができてしまったのと同じです。
そういうことで私は、府の財政に関する議論には一切加わりません。
そのかわり税金は言われただけ払います。
ただしあまりに府がダメになった場合は、府から出ていかせていただきます。
と、たぶん府職員は誰もみていないだろうから、ここでこっそりと言っておきます。