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(2)心配性である
心配性の人は、自分のまわりで起こるすべてのことに防衛的になるため、説得し
にくい。
心配性の人の特徴は次のようなものです。
・ゆううつになりがちで、周囲の言動に否定的である。
・恐怖心が強く、ビクビクしている。
・神経過敏で四六時中カリカリしている。
・不眠症である。
・手に汗をかきやすい。
・枝葉末節な考えや観念にとらわれやすい。
このように不安傾向の強い人を説得する場合、その人が何に不安を感じているかを
把握し、その不安を解消させることがポイントになります。つまり、安心感という
相手の欲求を満たすことが説得への近道になります。
具体的には、分かりやすい内容の説明を用意し、相手へのメリットを強調することが
欠かせません。