08/10/07 20:29:36
文科省元部長に猶予判決 施設整備汚職で東京地裁
国立大の施設整備情報を漏らす見返りに業者から現金計270万円のわいろを受け取ったとして、
収賄罪に問われた文部科学省文教施設企画部の元部長大島寛被告(59)に、東京地裁(森島聡
裁判長)は7日、懲役2年、執行猶予3年、追徴金270万円(求刑懲役2年、追徴金270万円)
の判決を言い渡した。
検察側は「露骨な便宜を図り、私腹を肥やし続けた悪質な犯行」と指摘。大島被告は起訴事実を
認めていた。
判決によると、大島被告は文教施設企画部長、同部技術参事官だった2004年4月から06年4月、
概算要求などの内部資料を提供する見返りに、土木建築会社顧問倉重裕一被告(59)=贈賄罪で
分離公判=からわいろを受け取った。
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