08/09/28 05:13:20
放射性リンを輸送中に紛失 開封すれば被ばくの恐れ
文部科学省は27日、日本アイソトープ協会が千葉県から発送した放射性同位元素のリンを入れた段ボールが、
大阪府から京都市にかけての輸送中に紛失し、所在不明になったと発表した。
同協会は大阪、京都両府警に届け出て、輸送業者らとともに行方を捜している。
段ボールの表面などに「放射性」「開封禁止」と明記されており、放射線は箱の表面で自然放射線と同レベル。
開封してリンを飲み込んだ場合、放射線業務従事者の年間被ばく許容量の倍近くに当たる約90ミリシーベルトの
被ばくの恐れがあるが、急性放射線障害を起こす可能性は考えられないという。
同省によると、同協会は京都府南丹市の大学から検査、実験用に注文を受け、24日に液体のリン1ccを封入
したプラスチック容器を段ボールに詰めて発送した。しかし翌日になっても届かなかったため調べた結果、大阪府
豊中市の配送センターから京都市内の営業所までにかけてのどこかで所在不明になったことが分かったという。
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杜撰な管理体制
日本の役所はどこもこんな感じなのか