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日本の教育予算 世界で低水準
9月15日 5時6分 ＮＨＫニュース
公立学校の教員の人件費など日本の国や地方自治体の教育予算がＧＤＰ＝国内総生産に
占める割合は、ＯＥＣＤ加盟国の中で最も低く、世界でも低水準にあることがわかりました。
これはＯＥＣＤ＝経済協力開発機構が加盟国の教育に関するデータを毎年調査しているもので、
平成１７年（２００５年）の結果がまとまりました。それによりますと、公立学校の教員の人件費や
校舎の建設費など日本で国や地方自治体が教育にかける予算のＧＤＰ＝国内総生産に占める
割合は３．４％でした。これはＯＥＣＤ加盟国でデータの比較が可能な２８か国のうち最も低く、
加盟国の平均よりも１．６ポイント低い結果となりました。また国や地方自治体の教育予算と
授業料など家計の負担の比率を見ますと、日本は教育予算の公的支出が６９％なのに対し、
家計の負担が２２％と他のＯＥＣＤ加盟国と比べても家計の負担が重いことがわかりました。
中でも幼稚園などの就学前の教育では家計の負担が３８％、大学などの高等教育では５３％で、
幼児教育や大学では公的な財政支援が特に少ない実態が浮き彫りになりました。文部科学省で
は教育予算が世界でも低水準にあることを重くみて、幼児教育の無償化を目指す専門家による
研究会を設けるなど、教育予算のあり方の検討を進めています。
URLﾘﾝｸ(www.nhk.or.jp)
予算クレクレ詐欺だろ。
「ＧＤＰ＝国内総生産に占める割合」ってのが、なかなかのクセモノ。
少子化傾向である以上、教員の人件費が減少するのは当然の話。
予算規模が縮小していくのにどうしてもガマンならないﾔｼが霞が関の中に仰山巣食っているんだろな。