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再雇用で年金部門避ける 社保庁職員の希望調査
2007年12月22日 14時14分
相次ぐ不祥事を受け廃止・分割が決まっている社会保険庁で、
職員に再雇用先の希望調査を実施したところ、
健康保険部門に志願者が殺到していることが22日、分かった。
年金記録不備問題などで国民から風当たりの強い年金部門を避けた職員が多いようだ。
社保庁の正規職員は現在約1万7000人で、政府管掌健康保険
(政管健保)部門に約2000人、年金部門が約1万5000人。
このうち、健保部門を引き継いで来年10月に発足する
「全国健康保険協会」の希望者は約4000人で、予定した定員約1800人の2倍を超えた。
一方、年金部門を継承する「日本年金機構」(2010年1月発足、
定員未定)を希望したのは約8000人だった。2つの後継組織は非公務員型。
ほかに厚生労働省への転籍希望が数千人で、公務員の「身分」へのこだわりもうかがえる。
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