07/10/07 06:51:06
<裏金>名古屋市で120万円 バイトの勤務日数を水増し
名古屋市の南区役所保険年金課で、アルバイトの勤務日数を水増しする手口で、03年度以前に少なくとも
約120万円の「裏金」が作られていたことが5日、市の調べで分かった。アルバイトの臨時雇用代や業務備品
代に充てられていた。市はいつから裏金が作られていたか調べるとともに、同様の事例がないか全庁調査を実施
する。
市によると、勤務日数の水増しは、同課の保険係と管理係で行われていた。職員と名乗る者からの内部告発を
受け、市が現金を管理する係長らに聞き取り調査して判明。保険係では、少なくとも02年度の係長が前任の係長
から13万4747円を引き継ぎ、02、03年度の2年間でさらにねん出した裏金は約72万円に上った。管理
係でも05年度の係長が前任者から34万8504円を引き継いだ。
両係では、繁忙期にアルバイトが急きょ必要になったり、雇用期間を延長する事態に備えて現金をプールして
いたという。プール金は、アルバイトの臨時雇用代に充てたほか、アルバイトへの給与支払いが口座振替になった
05年度以降は、保険係で約28万6000円、管理係で約26万円分を事務用保管庫などの備品購入代に充て
ていた。
両係とも、プール金を係長が封筒に入れて机の中に保管。現在も両係で残金計約18万3000円が保管されて
いた。市職員部は「私的流用はない」と話している。
市は昨年4月、市営地下鉄職員による券売機の釣り銭着服に絡み、公金の取り扱いについて全庁点検したが、
不適正事例の報告はなかった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
名古屋は、なごやか