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大阪市職員2人、世界陸上の選手専用レストランで食事
2007年09月07日
世界陸上大阪大会の選手村で、ボランティアをしていた大阪市職員2人が、本来は出入りできない
選手・役員専用レストランに入って食事をしていたことがわかった。1人は学歴詐称で停職処分中だった。
選手村には米、カナダの選手団が滞在していた。
大会組織委によると、選手団のレストランはテロ対策のため、外部の人間は入れない。大会を支えた
ボランティアも入ることはできず、弁当や食事券を配布されていた。
大阪市世界陸上推進室によると、問題が起きたのは同市福島区のホテルに置かれた選手村で、
2人は30代の男性職員。うち1人は学歴を詐称していたとして処分され、停職中だった。
2人は8月下旬にそれぞれ3~5日間、選手・役員専用レストランで食事していた。この間、
市民ボランティアが「入ってはいけない」と注意したが、「身分証では入れることになっている」
と答え、入室したという。職員の1人は「入ってはいけない場所だと知っており違和感はあったが、
身分証を見せたら入れたので食べてしまった」と話しているという。
組織委は、2人の身分証にはレストランへの入室が禁じられている旨の表記がなかったとしており、
国際陸連の身分証の発行ミスが原因と説明している。
asahi.com関西
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