07/11/19 12:20:13
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【愛知】
「職員の意識改革を推進」 常滑市長選初当選、片岡氏が抱負(2007年11月19日)
「夢を見ているようで半信半疑。本当に多くの方の支援、支持をいただいた」。新人4人による争いとなった常滑市長選で初当選を果たした片岡憲彦氏(53)は18日夜、同市奥栄町の選挙事務所で喜びを語った。
事務所には、知多半島の首長や常滑市議、市民らが集まり、開票情報を待った。午後10時半すぎ、優勢を伝える中間票の連絡が入ると事務所は歓声に包まれた。
まもなく、片岡氏が拍手の中、登場し、「『市長が替わったら市役所が変わった』と言われるような職員の意識改革を進めていきたい」とあいさつ。市民一人一人とがっちり握手を交わし、万歳三唱で喜びを爆発させた。
候補者全員が「市民派」を掲げる選挙戦で、市職員出身の片岡氏は、「市民より役所の方を向いている」と批判の的に。
その中で支持を得た勝利に「1万4835票の批判票があることを厳粛に受け止め、行財政改革をきっちりやらなければいけない」と表情を引き締めた。
選挙戦では常に、対話の重要性、行政内容の公開を訴えてきただけに、「市民の皆さんでできること、行政でしかできないことをはっきり分かるようにし、事業の見直しを進めたい」と意欲を語っていた。
(続く)