07/06/06 02:20:23
年金未納者を「妖怪」扱い
岐阜社会保険事務局が本当のことを書いて怒られる
社会保険庁岐阜社会保険事務局が、10月下旬に岐阜市や高山市などで無料配布された情報誌に、
国民年金保険料未納者を妖怪に例えてやゆした広告を掲載、教職員や福祉団体などの組合で組織する
岐阜県社会保障推進協議会から「人権侵害だ」と抗議を受けていたことが3日分かった。
同事務局は「不適切な表現だった」と謝罪した。
広告は「年金妖怪大辞典」と題して保険料未納者を6種類に分類。必ず納めると言いいながら
納めに行けない女性を「口だけ女」、けがで働けなくなり、親せきなどに頼っている障害者を
「セビルマン」などと、イラスト付きで説明している。
同推進協議会は「生活苦などで納めたくても納められない人がいる。公的機関の記事とは思えない」
として同事務局に抗議文を提出した。
同事務局の蓮実誠事務局長(54)は「分かりやすい表現を使ったが軽率だった。謝罪広告を検討している」
と話している。
広告は、保険料の未納防止の目的で同事務局が約60万円をかけて作成、岐阜県内の3つの自治体
情報誌計約25万5000部に掲載された。(共同通信)
年金妖怪大辞典。
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